ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
子供だからとか、
そんなの言い訳にならないくらい。
ねぇ、やっぱり無理だよ。
ねぇ、やっぱりダメだよ。
ねぇ、やっぱり怖いよ。
ねぇ、やっぱり辛いよ。
ねぇ、どうしよう。
ねぇ、見えないよ。
ねぇ、ねぇ。
幸せになれる未来を描けないよ。
絵が得意なのに、絵が大好きなのに、
なのに、なんでかな、
幸せになれる未来を描けないよ。
僕は馬鹿だから、
きっと普通の会社には入れないし、
普通の大学には入れない。
貴方みたいに頭も良くないから、
わがままだから、
やっぱり、
あなたが生きた方が良かったよ。
いっそ、いっそね
責められた方が楽だった。
その方が納得できた。
ねぇ、ねぇ。
誰を責めればいいの。
こんな未来になったのは誰のせいなの。
貴方のそれに気づかなかった家族?
貴方を治せなかった病院??
貴方を治せる可能性を潰した僕??
ねぇ、ねぇ。
誰のせいなの。
こんなになったのは誰のせいなの。
やっぱり君が生きた方が良かったよ。
だって君ならきっと、幸せになれたよ。
必要とされてたよ。
愛されたよ。
みんなあなたのために泣いたの。
帰ってきてって嘆いたの。
きっと、きっとね。
僕が死んだらきっとみんな心の隅で喜んだはずよ。
わがままで、頭も良くない。
未来も描けない僕なんかね、いなくてもいい。
君が必要だったの。
僕じゃないよ。
ねぇ、ねぇ。
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
やっぱり貴方に生きて欲しかった。
どうして、どうして。
どうして死んだの?
誰のせい?
なんで死んだの?
僕何も知らないよ。
君がなんで死んだのかも、
誰のせいで死んだのかも、
何が原因だったのかも、
何も知らないよ。
ただ、貴方がもういないってことしか知らないよ。
それしか分からない。
ねぇ、ねぇ、
ねぇ。
誰を責めればいいの。
どうしたら楽になるの。
どうしたらいいの。
どうしてこうなったの。
どうしたら、どうしたら。
どうしたら僕は幸せになれるの。
僕はね、夢を叶えることが夢なの。
やりたいことを精一杯やることが夢なの。
でもね、それが分からないの。
何をしたいって言ったって
あの人はどこにも行かせてくれない。
挑戦すらさせてくれない。
最初っからここに縛り付けるの。
もううんざりだ、
ここにいたら、ここにいたら、
何も変わらない。
ただただ苦しいだけになる。
平凡なただただ稼いで帰ってご飯を食べて、寝て。
そんなの嫌だよ、
そんな夢も目標もない人生送りたくない。
新しいことをしないでダラダラ生きるなんてごめんだよ、
ねぇ、ねぇ。
もうこんなところにいたくないよ。
ねぇ、ねぇ。
自分で決めていきたいのに、
なんで、なんで。
それすら許してくれないの。
どうして背中を押してくれないの。
何が足りないの。
君じゃないから?
ねぇ、どうして。
君みたいに頭が良くないから?
何が足りないの。
足りない人はダメなの?
僕は自由に決めちゃいけないの?
どうして今になって言うの。
どうして今更口を出して、
今更、今更。
今更、親の顔をしようとしないでよ。
今更、ケチを付けないで
あなた達はいつも遅すぎるんだよ。
何もかも潰した後に、
何も無かったかのように言葉をなげかけて、
それで僕らがどれだけ悩んで苦労したかも知らないで、無責任だ。
あんたらはいつもそう。
無責任に壊して、
気づかずに塩を塗る。
言葉は言霊。
言葉は刃物。
言葉は傷つけることがあるのに。
自分の発言すら忘れるなんて、
ほんとに滑稽だ。
それに惑わされて、
前すら見えなくなった僕は、
それ以上に滑稽だ。
ななしさん
塩を塗るのが
一番自分を傷つけてたのが母親だった
あの人が私に子供じゃない
お前は子供じゃないって叫んだときに
それも夜中大声で
私もうこの人とは無理
って正直おもった
ずっとずっとずっと前から
縁を切りたいと思っていたははとあに
本當に酷いよね
バカとか
いつ二階に行くの?とか
無防備にひとの心にズカズカ入ってきて平氣でひとの心を傷付ける
そして腹立つ無意味な手紙
母親を愛してるなら赦せるでしょう
ばかじゃないの
っておもったよね
あんた反省しないで
やった本人が赦せるでしょうってバカなの
兔角
今までも苦しめられてきた
本當に人生潰された
良いことに私には今すめる場所がある
離れて暮らせる家がある
かたじけない
子供を大事に出来ないなら産まなきゃ良いじゃん
そんな言葉を口にした
兄貴なんか知らんよ
今も暴力振るう
結局けんかでいつもしりばかり叩かれて私
兄貴は一度も叱られてないんだよ
だから
どうしようもなくなった
ばかじゃないの
バカ母親はお前だ
呆れた
子供が母親から脱離してもいいでしょう
親孝行しなくても良いでしょう
こんな理不尽な仕打ち
私も叩きかえしたい
私が惡いの
相手が理不尽な仕打ちをしてるのに
此方が我慢しなきゃいけないの
もう無理
出来ることなら棒で一発母親のおしりを叩きたい
本當に