そろそろ服が乾いたので。
雨ですね、梅雨だなぁという感じです。
雨は嫌いじゃないし、嫌いじゃないって言うような人が好きです。雨が好きな人が好き。
好きなんですよ、自分の心と似ているので。
降っている方が良くないですか。
晴れは好きだけど、ちょっと、しんどい。
なので、なのでっていうのも変な話だけど、
傘をあまり持たない主義なのです。
濡れてもいいや、精神。
どうして濡れて帰ると親は怒るんでしょうね。
今日もそうでした。
やらかしたなぁ、と駅の出口で待っていると、
姉ちゃん、これ傘使い、と40代くらいのおじちゃんが自分のを差し出してくれました。
こういうのって受け取るとどうなるんだろう、とか思いながら、悪いので断ったんですけど、
なんか、止んだなぁ雨、心の中の雨
止みました。
最近色々、切羽詰まってて本当嵐のように降ってたんですけど、
誰にも相談できなくて、夜は弱々しく泣いてるような日々だったんですけど、
もう、誰とも関わらずに、1人でいたいなって思ってたんですけど、
あぁまだ、まだ残ってるんだなぁ、知らないもの、
って思った。
単純だなぁ思う。
優しさに慣れてないので、嬉しいんですよね。
もう少し、頑張ろうかな。
長期戦だから怖くて、もがくこともまだできてなくて、入口の手前で固まっている状態。
分かっているのは、必ずこの先折れることがあるってこと。なかなか、踏み出せなくて。
この数ヶ月で何個かもわからないくらい、抱えるものが増えて。この苦労を誰にわかってほしいのか、もうわからなくなってしまった。
でも、ほんの小さいことでも、一瞬でも、それが救われればいいなって、それと向き合えればいいな、って思う。
力を入れすぎない、長期戦は、睡眠と食事。
ゼミの教授が噛み締めるように放った言葉。
戦います。
傘を差し出してくれたあの人にも、
良いことがありますよう。