他人に対して何かを期待する時、どこまでが望んでも良いことで、どこからがわがままになるのでしょうか。境目がわかりません。
ある事柄について、こんなことお願いするのはわがままだな…と思う自分と、いやそれぐらいなら要求したっていいだろうと思う自分。
そんなのはわがままだからいうのはやめておこう、と思って自分を押し殺しても、だんだん不満が溜まってきて、結局ぶちまけてしまうことがある。
かといって、素直にいいたいことばかり毎回いってたら、それはそれできっとうんざりされる。
価値観の違う他人から、自分ではそれが常識と思っていることすらしてもらえない時がある。
そういう時は、人は人、自分の常識に相手をはめ込もうとするなとよくいうけど、それでもやっぱり「それくらいはするのが人として当たり前でしょ!?」と思ってしまう気持ちが消せない。
どこまでなら要求してもいいのかわからない。
わからないから結局いつも何食わぬ顔でやり過ごすしかない。
相手も私に対して不満に思うことがあっても、いわないでいてくれているのかもしれない。
だから、自分だけが我慢してるんだ…という被害妄想はよくない。
頭ではわかっている。
でも感情を消すことはできなくて、いつものどの奥の方に重いイライラが詰まっているような息苦しい気分になる。
いってしまえば一瞬楽にはなるだろうけど、どうせ、なんでこんなくだらないこといってしまったんだろう…と後悔するだろう。
自分の発言に何度も後悔してきたのに、一時の感情にのまれて馬鹿な発言を繰り返してはまた後悔する、自分の愚かさに引く。
でも、できることなら本当はいいたい。
こんなふうにしてほしい。
もっとこうしてほしい。
ずっとこうしていてほしい。
お願いだから、私を見てほしい。