4通目の方へ
この事故について知ってくださってありがとうございます。
お考えの通り、いじめの可能性もあり、優空君がいじめに遭っていたという調査報告も事実として上がっています。
この調査には探偵の阿部泰尚(あべ・ひろたか)さんが携わっていて、調査の過程で様々な事実が浮かび上がってきました。
以下のリンクはその調査内容が紹介された記事なのですが、大切なお子様を亡くされた岡林さんが現在も苦境に立たされ続けていることがわかります。
『あまりに多い嘘。探偵が調査で見抜いた高知小2水難事故の深い闇』
https://www.mag2.com/p/news/421808/amp?__twitter_impression=true
この記事によると、本来頼るべき学校や教育委員会が全く機能していないことがわかります。
学校はいじめの調査を学内全体で行ったとしているのですが、実際には極一部の聞き取りのみ。
結果、いじめはなかったとしています。
本来行われるべき保護者会は断固行わないとの姿勢。
教育委員会は学校の報告を真に受け何も対応していません。
学校も教育委員会も警察も対応してくれない、近況では第三者委員会が設立されました。
高知新聞にもご遺族の同意の元にメンバーが決められたとあるのですが、実際には岡林さんの同意どころか、岡林さんのご意向は無視され、第三者委員会が設立されたことの連絡もなく、メディアに掲載されました。
その第三者委員会も学校、教育委員会よりのメンバー構成で、到底『第三者』とは言えない構成になっています。
地域社会がこの事故に触れないよう、風化させようとしているのです。
あまりに根が深い状況なのですが、4通目さんの仰るように学校関係から動かした方が良いかもしれませんね。
僕は、岡林さんの身に起きたことは僕たちにも、いつでも起こりうることだと思っています。
『自分を取り巻く環境が、悪意に満ちた不都合を押し隠し、いくら声を上げても妨げられ、掻き消される』
誰にでも起こりうることです。
この事故をきっかけに、声が届く世の中にしたいですね。