つとむ
僕の初恋の話ですがいいですか?僕が本当に人を愛したのは中学二年生の時です。そのコとは三年生まで同じクラスでした。頭も良くて、美人で大人しい感じのコでした。毎日がキラキラしていました。部活も楽しくて、何も考えてないで生きてたなぁ。ただただ充実感で一杯でした。今までの人生で一番楽しかったです。その中でも幸せだったのは、受験が終わって席を自由にして良いことになって、僕と仲の良かった友人と教壇の目の前の席にすることにしました。そしたら、友人のことが好きだったコが後ろの席にきて、そしてその隣の席に僕の初恋のコが座わったんです。もう、びっくりしました。つまり、僕の後ろの席です。もう
卒業式まで後ろにいる。こんなに幸せを感じたことはありません。僕はスポーツマンでしたが、シャイでなかなか自分から話しかけることは出来ませんでした。そして卒業式の日にそのコがもう卒業だねとポツリと言いました。
胸が苦しくなりました。もうお別れなんだと。今でも後悔しているのが、告白できなかったことです。玉砕覚悟でも告白しておけば良かったと今でも後悔しています。後ろの席に来たのも隣のコと仲が良かったからだと思います。僕のことが好きで後ろの席に来たわけではないと思います。でも、今までで一番輝いていた瞬間だった。
今の僕はうつ病と長年闘っている冴えないおじさん。僕も生きているのが苦痛になっています。生きているのがしんどい
です。あの頃のことを思い出すと、たまらなく切なくなります。僕も楽になりたい。そう思います。あなたにも楽しかった時間が瞬間があったらいいな。そう願います。長文なになってしまってすみませんでした。今まで誰にも話したことは
ないんです。あなたに初めて話しました。少しでも楽しんでいただけたらうれしいです。