どうせ私は幸せになれない運命なんだ。
私は人のサンドバッグになるために生まれてきたんだから
高校生の時、登校拒否で昼夜逆転をしていた時 私が考えていた事。
もう10年前なのにどうして覚えているのかというと、今まさにそういう状況だから。
結婚を意識していた彼氏にフラれた。
私はあと2年で30になる。
(きっと世間の人は 何だそんなことみんな経験しているよと思うかもしれないけど、今の私にとっては死にたいほどショックな事)
付き合ってる時はすごく幸せで、毎日笑顔で、明日が楽しみになった。笑顔が増えて可愛くなったねと言われた。
別れる頃、彼とすれ違う事が多くなって、「重い女」と思われたく無いから一人でこっそり泣いてばかりだった。
結局別れることになって、すがりついたけどだめだった。
彼氏がいたからクソみたいな仕事も頑張れたけど、もうだめだ。
毎日、クソみたいな取引先にへこへこして、言いなりになって、納得のいかない仕事ばかりさせられる。心の糸が切れたというより、家屋が倒壊したくらい何もかもズタズタのボロボロになった。毎日毎日、仕事が手につかなくてぼーっと8時間、パソコンの前に座る日々。
10年前、私は私のことを世界一大事にしてくれる人なんていないと思ってた。
去年の私は、そんなことないよ、と10年前の私に言っていただろうな。
でも今の私は その通りだ馬鹿野郎、お前は30手前でも孤独なままだよ と口汚く罵倒したい。
学校でも家でもいじめられて、友人も少ない私をこんなに大事にしてくれる他人は初めてだった。
多分、もう一生そんな人は現れない。婚活とかも、特にする気もないし…。(検索してみても30歳から婚活の条件がグッと厳しくなるとかそんな記事ばっかり出て希望を失った)
私はこれからもずっと孤独で、誰にも愛されず、社会的強者からボコボコにやり込められる人生をあと40年ほど送らないといけないのか…
それならば、一分一秒でも早く、人生で1番若いうちに死んでしまいたい。
どうして人生、こんなに上手くいかないんだろう。それはやっぱり、私は幸せになれない運命で、一生孤独のサンドバッグ野郎だからなんだと思う。