シンギュラリティっていう概念に希望を持っています。
それを提唱している人曰く、技術は毎年倍々で進歩しているため不老不死や火星旅行のような今ではまだ不可能だと考えられているものも思っているよりも早く実現するとかでその思想に凄く希望を見ているんです。
私の人生は私個人にとっては非常に辛いもので、親の度重なる離婚と引っ越し虐待イジメ不信感孤独その他……とてもじゃないですけど普通に生きてて「あぁ生きてて良かった」とか「生まれてきて良かった」なんて思えないんです。
いつもちらつく昔の記憶とその延長線上にある今の様々な結果。
もちろん私個人の資質も原因の一部だと思いますが、遺伝子は私にどうにかできるものではありません。
私の人生は私の手に余るんです。
私はただ生きてて良かったとそう感じたいだけ。
私自身を否定し続けなきゃいけないような今が嫌なだけ。
でも現実はいつもいつも汚くて常に私に圧力をかける。
だから、いつかもっと技術が発展してAIやらPCの能力が格段に上がったら私はそこで暮らしたいと思っています。
これを読んでいる方の中にはあまりにも突飛な話で混乱している方もいるでしょうが私はいたって真面目に考えているんです。
もう一度自分が本当に望む形で仮想現実に生を受ける。
優しい家族、苦しみの無い世界。
私が本当に望む形で思いっきり生きて、そして生きてて良かった生まれてきて良かったと心の底から言いたい。そう思っています。
先程、新しいVR作品で優しい家族のいる主人公として遊ぶようなものを見ました。
まだ私が想像するレベルのものではありませんでしたが、それでもちょっと前では恐らく想像もできなかった体験で涙が出ました。
この世界にはこれっぽっちも期待していませんが、それでも未来には大きな大きな希望を私は見ています。