彼が亡くなって、もうすぐ49日です。
納骨までに、お参りしたいとおうちに行ってきました。
そのとき、不思議に思ったことが・・・・。
妄想と言われるかもしれませんが、こんなことがあったんです。
お葬式の日、誰もいない式場で祭壇に飾られた彼の遺影に泣きながら対面したとき、
写真に写った彼の顔が、あまりにも寂しそうで、
ますます悲しくなり、涙が止まりませんでした。
「なんで、こんな寂しい写真を、ご家族は選ばれたのだろう。」
「これから、ずっとこんな寂しそうな顔をした彼の写真を見ることになるのだろうか。」
とも、思いました。
でも、その写真は、今年のお正月にご家族がみんな揃われたときに撮ったものだったんです。
みんな揃って、嬉しいはずなのに、なんでこんな寂しい顔をしているんだろうと、不思議にも思いました。
ところが、先日、おうちにお参りに行ったら、
その遺影の彼が、かすかに、ほんのかすかに微笑んでいるんです。
私たちは、遠距離恋愛だったため、コロナで長いこと会えませんでした。
体調を崩した彼がすい臓癌だと分かり、入院してほんの1週間で容体が急変して亡くなってしまいました。
そんな急なことになるとは思いもせず、会えないまま彼は逝ってしまいました。
会いたかった。
お互いに、そんな願いを抱えたまま、最期を迎えてしまいました。
お葬式のときのなんとも言えない寂しそうな写真、
こんなはずではなかった。
まだ死にたくなかった。
もっと生きたかったよ。
そう、言っているように思えました。
あのとき、彼は、私の前にいた。
そう思うのは、やっぱり妄想なのでしょうか。
108603通目の宛名のないメール
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ななしさん
(小瓶主)
お返事、ありがとうございます。
お返事をいただけると、共感してもらえる人がいると励まされます。
親を亡くしたときでも、こんな感覚はなかったのですが、
初めての経験でした。
彼がそばにいて、見守ってくれている。
そう感じられたときがありました。
亡くなったと連絡を受け、彼の元に向かうため泣きながら車を走らせていたときです。
確かに、そばにいるって感じられたんです。
そして、葬儀のときの写真。
彼と過ごした時間は、本当に楽しく幸せでした。
もうあんな幸せな時間は二度と戻ってこないし、今後、もうあんな幸せは訪れないのだろうなと思います。
思い出をふり返ると、あまりにも悲しくて泣いてばかりになります。
いつまでも過去をふり返らず、前を向いて進まないといけないとは思うのですが、そう簡単には気持ちが切り替えられないものです。
誰だってそうなんでしょうね。
でも、いつまでもうじうじと嘆いていてはいけないと明るく暮らしていかなくてはいけない。
周りの人にはそう見せないといけないとがんばっているのですが、今の悲しい気持ちを吐き出せる場がないと前を向けそうにもありません。
この宛てメが、そんな気持ちを吐き出せる場になっています。
そして、お返事をいただけると、自分の気持ちを知ってもらえる人がいる、一人でがんばらなくてもいいと思えました。
お返事、本当にありがとうございました。
ななしさん
妄想とは、やっぱり違うんじゃないでしょうかね。
具体的に説明ができる訳でもないのですけど、お二人にしか通じない「何か」はあっても、不思議ではない気がします。
今はほんの少しでも微笑まれているのなら、今度はあなたを元気づけたくていらっしゃるのかもしれないですね。
49日、長くて辛い日々でしたでしょうね。
彼氏さんの方はそちらの世界に少しずつ馴染まれて、あなたを見守ることができるくらい、落ち着かれたのかもしれません。
そういうこと、本当にわからないのですが、彼氏さんがあなたを大切に思われていたことは間違いないのでしょうから、お伝えになりたかったメッセージが伝わって来ることは、もしかしたらこれからもあるのかもしれない、もしそうなら、それがあなたを包み、守るものであればいいな、と心から思います。
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