自分は美大の3年で、就職のための準備をしているけど1つの絵、作品に対しての熱中度が低くなっている気がする。ただただ会社に入るためだけの制作が楽しいと思えない。ロゴとか付随してくるのを作るのも面倒である。アニメーターも志望していて、早くうまく描くということに熱中しているせいもあるかもしれないが、明らかにイラストを完成させられなくなった。デッサンも面倒くさい。高校のときの美術部ではあんなに楽しく絵をかけていたのに...(好きなキャラが描けたということもあるが)ただただゲームをいじって友達と仲良く遊びたい。そんな幼稚でダメな人になってる。(これは高校生までにあまり経験できなかった反動とも言える。)
ネットで調べても、それができてたら苦労しないというものばかり。企業新卒サイトもキラキラ系のメッセージが飛び交い、めまいがしてくる。何がインターンだよ。結局書類通っても面接でちょっとでも企業に質問がなければ落とすんじゃねえかよ。自分は昔から落ち着いてやることができず、それが仇になっている可能性もあるが...周りの明るさを見てまた落ち込む。どうやったらみんなみたいに物事を重く受け止めずにできるのか。私はどこに向かっていくのだろう。一般の工場での包装作業をずっとするアルバイトに入っていたい気分だ。
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この小瓶を流したものです。おふたりとも返信ありがとうございます!私は今現在抗うつ薬を処方されており、少し量を増やしてもらったらだんだんと気分がよくなってきました。また、クラスの人が作ったオリジナルキャラの絵やgifをプレゼントして喜んでもらったりと、ちょっとずつですが制作させられているという気持ちから、する喜びに変化してきました。面倒なこともありますが、この調子でポートフォリオを進めたいです。(デザイン会社を第一志望にすることに決めました!)
ななしさん
自分は数年前に美大を卒業した者です。
自分はあなたと違ってファイン系なのでちょっと違うかもしれませんが、似たようなことを考えていた学生時代だったのでお返事します。
会社や就活の嘘くささや、周りの人達がちゃんとやっていてキラキラして見えるところ、こんなの付き合いきれないと思っていました。
で、何とかしたくて検索しても、結局就活のサイトって偉そうに説教じみた意見をする人か、意識高い系の人達が書くものなのでなんの答えも載ってませんよね。それでますます嫌になるのループでした。
自分はたくさん会社を受けましたが受からず、でも手を動かすことは好きなのであなたが言っているような工場で働いていました。ですが身体を壊して辞めて、今は転職がうまくいかずバイトしながら正社員を目指して面接の日々を過ごしています。
典型的な嫌な就活サイトと同じような事を言って申し訳ないのですが、
作品のやる気が出ないということでしたが、美術系の仕事に就くにはポートフォリオがないとまず受けることも出来ないので、どんな形でも作品を今は増やしてみてください。スケッチでもいいです。
そして、どんなにゴミだと思ったものでも片っ端から写真を撮ったり、データにしておいた方がいいです。記録をとるまでが作品だと思って頑張ってみてください。
ポートフォリオを作るのは基本だるいので、作品のデータ化から始めるのは本当にやってられないですし、どんなゴミでも作品がなければまとめられないからです。
ポートフォリオも作品も、最初から完璧を目指さなくてもいいです。まとまっていればいい!
だるい作業ですが、とりあえずこれだけは!偉そうに言いましたが、自分自身失敗したので…。
やる気が出ないのはしょうがないです。
皆今はそうなってないかもしれませんが、卒制の時はクラスの3分の1くらいはそうなってましたよ。
最後までやる気が出なかった友達も、今は新卒でたまたま入ったWebデザインが合っていて、その後同業他社に転職しましたが元気に働いています。
在学中にやる気が出た友達の例としては、旅行に行った先や美術館を回りまくり、沢山の作品を見て刺激を得てからどんどん作っている子がいました。
展示を見に行く以外にも、アニメーターも気になっているなら、今は何も考えず沢山アニメや映画を見るのはどうでしょう?インプットがないとアウトプットできませんから…業界研究や気分転換にもなりますしね。
文面から美術系のお仕事につきたいのかな?と感じたのですが、新卒以外で実務未経験で美術系の仕事に入るのはかなり難しいです。
少しでも美術系の仕事に興味があるなら頑張って新卒の今、そっち方面の仕事を受けてみてください。
なぜなら、転職でデザイナーなど美術系の仕事のほとんどは2年以上の経験者を求めているからです。
会社のために絵を描くなんてつまらなそうだと感じるのは本当に分かりますが、すぐ辞めたっていいです。受けてみてください。経歴が大事です。
そしてこれは個人的な話で恐縮ですが、工場の仕事は求人がいくらでもありますし、誰にだってできる仕事だと思われているので、下に見られることが多いです。
機械の面倒を見たり、ノルマや難しい技術を求められたりするので誰でもできるなんてことは無いのですが…。それに巻き込まれて身体の1部がなくなったり、上手く動かなくなったりするなんてよくある話です。
でも工場がなければ、作る人がいなければ身の回りの全てのものが存在しないわけです。デザイナーの考えたものも妄想のまま終わるわけです。仕事は全てお互い様の輪の中でできています。
あなたが美術系の仕事に就いても、このことを覚えてくれていたら嬉しいな…。
成功してる人の話じゃなくてごめんなさい。
大変だと思うけど頑張って!応援しています。
ななしさん
仕事になると、【お客様】の要望通りにするのがプロです。
自分のブランドや看板で仕事を提案して買って貰う人にならない限りは、どんな人でもお金を払ってくれる人に主導権があります。
やりたくない仕事はどんな仕事にもあるし、我慢するから、やりたいことが出来たときの喜びは大きいです。
そんで、
会社からすると、新卒の学生は、どんなに学生時代優れていても、ドングリの背比べです。
初めの何年かは、利益にもならず、仕事を覚えて貰う為に給料はらって勉強して貰うような状態です。
だから、会社側も必死で選びます。
能力ではなく、やる気や、キャラが会社に合うか?チームに合うか?と、いろいろな事を考えて採用してます。
だから、落ちるのは実力ではなく運です。
沢山受けて、確率を上げるしかありません。
そして、どんな職場でも、今の貴方の能力が直ぐに業績や利益にはなりません。
あなたより優れた人、なれた人が沢山いますよ。
その中で、勉強する、仕事に慣れる為にどんなところでも良いので入社して働いてください。
貴方が言う流れ作業の【誰でもできる仕事】は、満足できずに苦しみますよ。
そして、そのうち無くなる可能性も高いです。
期限内に要望通りの仕事をする。
これは何にでも当てはまります。
まずは、これが出来てから、才能やセンスの問題になります。
まずは、土俵に立ちましょう。
戦えるのは、そのルールや作法がわかってる人です。
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