私は昔、地獄にいた。親族は無関心、親はモラハラ的虐待父と自己愛しかない母だった。自分の将来は部屋の隅で死んでる、としか考えたことがない。醜形恐怖症と視線恐怖症とノイローゼにはなっていたと思う。親にも疎まれる、気持ち悪くて汚い自分が嫌だった。
ゴミとして生きていた自分に、話しかける人が現れた。クラスメートの面々だった。一部は下心で動いていたみたいだが、大半の人は生きる価値のない自分に普通に接してくれた。
顔を見ても睨んだり、目を背けたりしなかった。
当たり前に話してくれた。
本当に事故ではあるが、触れてしまった時に払ったりしないでくれた。
当たり前に輪の中に入れてくれた。
親族は皆私を嫌っているのに。
クラスメートたちの行動が理解できなくて、怯えて壁を作ってしまった。
ごめんなさい。
本当にありがとう。貴方たちのお陰で私がこの世界に存在していても問題ない事を知りました。
貴方たちのお陰で、私が視線を合わせても、目を逸らされることはそこまで無いことを知りました。
貴方たちのお陰で20年近く経った今、一応まともに生活してます。まだ死んでません。私が今生きているのは貴方たちのお陰なんです。
中学生活の一部を変なものに使わせて本当に申し訳ない。
本来なら会って謝罪とお礼をするべきと思うのにその勇気も出ない。だからせめてここでお礼を言わせてください。ありがとうございました。