もし明日目覚ましをかけなかったら。
寝過ごして、遅刻して、周りに迷惑をかけてしまうかもしれない。
そんな勇気はないけど。
ただ全てを放っておいたって誰も困りはしないんだ。
矛盾しているけれどどちらも同じ位正しいんだろう。
布団で死ねたらと思う。
フカフカの布団で眠るように死ねたら、もう何も考えなくて良い。明日やらなきゃいけない事も全てしなくていい。
動けなくならないだろうか?
他の人のエッセイを見ると、心が極限まで辛くなると動けなくなるらしい。
朝何事もなく起きる度に「私はまだ辛くないのか。体は頑張れるのか」と再確認する。
どれだけ辛くて1人でボロボロ泣いてもただの自業自得だからノーカウントらしい。
そりゃそうだ。だって他の人は真面目に頑張っているにも拘わらず、周りから理不尽な言葉を投げられ、それを必死に抱え込んだ結果、心が悲鳴をあげたからだ。
私はと言えば、何処まで行っても自己にしかベクトルは向いていない。だからこの辛さも自業自得。
そりゃ壊れないわな。
結局残機を消費して、また明日起きなきゃいけない。
周りに愚痴っても、それは上澄みを掬うだけで根本的な解決にはならない。その瞬間だけ前を向けるだけ。
楽しい事も原液を薄めるだけで完全に無くせる訳じゃない。終わったらまたぶり返す。
でも無いと明日も普通に頑張れない。生きられない。
生きていきたい訳じゃないけど。
疲れた。無理。キツイ。辛い。やりたくない。生きていたくない。嫌だ。帰りたい。止めたい。逃げたい。何もしたくない。眠りたい。楽なことをしたい。頑張りたくない。
これが私のエネルギー。
ネガティブな感情を誰もいない所で吐いて、少しでも明日への耐性をつける。
また明日苦しくて辛くなっても、ほんの少しでも耐えられるように。
捨てたいけど捨てられない、私の大切なエネルギーだ。
自分語りですみませんが。
皆様の明日が少しでも苦しいものでありませんように。