ななしさん
言葉というものは案外不便なものです。
メラビアンの法則によると言葉が持つ情報は全体の7%程度、
頭の中の完全な考えを言葉にしても93%はどこかへ行ってしまうのです。
それに人というのはレッテルで判断したがります。
男だから、女だから、親だから、子供だから、新人だから、ベテランだから、人恋しい人だから、同性愛者だから…etc
初めに決めつけて、定義に従ってれば理解したつもりになるものなのです。
太古の時代はそうやってレッテルで状況を判断して生き延びたその名残です。
それでも、レッテルの先にある自分をわかって欲しいのならば、
少しずつ時間をかけて自分のことを話して理解してもらう他ないと考えます。
悲しきかなコミュニケーションに近道も特効薬もありません…相手によっては正しく受け取ってくれるとも限りません。
それでも、ぐちゃぐちゃな気持ちを少しずつ紐解いて一つずつ時間をかけて歩み寄らないと真に理解をしてもらえないものだと思います。
だから大変だけど、ゆっくり話して行きましょう……