映画の中で父親が母親に「私に息子を与えてくれてありがとう」と言っていて、驚いて
その後、家に帰って泣いた。
私を作り出した男性は私が生まれる前に私を捨てていった。
私を作り出した女性はずっと私の事を邪魔物扱いしてきた。
だから、例え映画の中であったとしても子供が生まれてくる事は良い事で幸せな事だと思わせてくれた事には感謝しかない。
何故私を作り出した人達は、こんなにも望んでいないものを作り出したのかと思う。
私の人生は私にとって辛い。
そもそも生まれるという時点から否定されている以上、その延長線は結局否定的なものにしかなり得ない。
早く死んで、本当の家族に会いたい。
死んだあとがどうだとか、何がどうだとかどうでもいい。
今、ただそういう思いでいっぱいになっている。
死んで本当の家族に会いたい。
そしてずっと家族と一緒にいたい。