美大に進学したものの絵を描くことが苦痛でたまりません。油画科です。自分にできることが絵だったため、なんやかんやで芸術科のある高校に進学し、今は美大に在籍しています。高校3年間と大学のはじめ頃は「自分にできることはこれしかないから頑張らなきゃ」の思いで絵に対して真摯に向き合っていました。
しかし今は絵を描くことや見ることが嫌になり、キャンバスを見ると溜息しか出ません。絵の具をチューブから出すことすら億劫です。そんな中描いた絵を見た教授には「絵が好きなんだね」と言われたのですがそんなことはないです。
絵描きや絵はこうあるべし、みたいな像が固まりすぎているだけでしょうか?もっと楽な気持ちで絵に向かいたいのですが、評価を追い求めてずっと絵を描いていたので楽な気持ちというものがわかりません。どんな心構えで絵を描けば楽になるのでしょうか?
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ななしさん
本当に好きな事をしている人は、やる気がなくても、気が乗らなくても、それまで拘ってやってきたこと、技術が出るから、手を抜かず書けていたのだと思います。
『好きなのですね』
は、誉め言葉です。
貴方の直向きな努力を、その人はその作品から感じたのだと思います。
私は、技術職ですが本当にやる気の無い人、その仕事が嫌いな人の仕事は、見て
『嫌いなのだな。やめれば良いのに』
と思ってしまいます。
畑違いですが、好きなこと、得意なことを趣味を超えた仕事(プロ)とした人は、それまで楽しかったとしても苦痛が増えるモノだと思います。
伸び代が豊富だったときは、うまくなる喜びや、未知の知識に楽しめていましたが、うまくなればなるほど、仕事を毎回自分の納得のいくところまで仕上げるのは大変なことです。
そして、伸び悩んだ時期がなければ、その先上達も少ないと思いますよ。
それが貴方の深みとなって、更に高みへ昇れるはずです。
山に入ったり、森林の中を一人で歩いて、綺麗なものを沢山見てください。
世界は美しいです。
自分の最高を追い求めるのは辛いことも多いです。
でも、貴方の周りの一流は皆そうではないのですか?
将来、少し方向を変えれば楽しく気楽に仕事にすることも出きるはずです。
貴方が幸せな方を選んだら良いと思います。
ななしさん
初めまして。お返事させていただきます。
自分は趣味で絵を描いているものなので、
小瓶主様のような本格的に絵を描かれている方の葛藤を、理解することはできないのかもしれませんが…
東◯アキコさんの、自身の生い立ちを漫画で描いた「か◯かくし◯じか」でも、美大で絵が描けない葛藤が描かれていましたね。
創造の意欲が自分のどこから来るのか、
自分自身を分析してみるのもいいのかもしれません。
それか、仕事と同じで、
需要(評価)と、自分がやりたいことは別…なのかも。
…大したお話しができず、すみません。
小瓶主様自身が素晴らしいと思える作品を描けますように。
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