「いい子」のあなたがいつ壊れるか心配だったよ。
いい子にさせたのはどいつだ。私の生まれ持った性格のせいか。この期に及んで自分たちには非がないと思ってんのか。少しでも、思ってないのか。
心配だったなら、私が無理をしていると知っていたなら、なんで助けてくれなかったんだ。
なんで、なんで。
それも、私のためか。私がそういう経験をすることで成長すると本気で信じていたのか。
それでも、これでもか。
私がいい子でいられなくなって壊れてしまった時、再びいい子の皮の裏で苦しんでいる時、死にたくなった時、
それでも育て方は正しかったといえるのか。
私がこんなに生きづらいのは私だけのせいか、そうか、そうなのか、
私は子供なんて作らない。不幸な人間を産む理由がない。子は親に育てられたように自分の子を育てるという、
私の子供は私同様幸せにはなれない
いつか私を恨む
だから
それでも、それは愛だったのだろうか
私が愛だと信じたいだけか
愛されているくせに、私はなんでこんなんなのか
親不孝者め
ななしさん
それは愛でしょう。
でも、小瓶主さんが欲しいカタチではなかったのでしょう。
親が愛情を持って育てれば子供が幸せになるなんてまことしやかにささやかれていますが、子供がほしいカタチでなければ子供は満たされません。
でも親だから子供のことなんでもわかって、子供がほしい愛のカタチがわかるなんてこともなくて、わからないです。
親になってみてわかります。
わからないです。
親にとっての子供は、そうねぇ、親友くらいの距離です。
長く一緒にいるから情報を結構持ってはいるけど、辛そうな笑顔でも「大丈夫だよ!」って言われたら、それ以上は聞けないし、本当は悲しいのか怒ってるのか、その対象は何かなんて全くわからないです。
あなたもあなたの親も欠陥があるとか、悪いとかじゃなくて、たまたまうまくいかなかったんじゃないかな。
これからどうやって生きやすくするか、考えられると良いね。