それによって失った信用はなかなか戻らない。
僕が言ってるそれっていうのは言葉。
言葉は呪い。
深く残穢が残る呪い。
マイナスな言葉をかけ続ければ、その子はもう帰ってこないかもしれない。
プラスな言葉をかけ続ければその子は笑顔になって活力を取り戻すかもしれない。
そんな選択肢の中で、人っていうのは無責任にマイナスを取ることが多い。
僕が思ってるだけかもしれないけど。
一回言葉を出してしまえばコンピュータのログのようにもう記憶という記録からは消すことができない。
それは半永久的にその子の中に残り続けて、何かがあるたびにその記憶はフラッシュバックとなって蘇ってくる。
誰かと約束したって、前にその誰かに言葉によって裏切られる――つまりは嘘をつかれることがあったら、信用なんてできない。
そうやって不信の輪が広がって、最終的には孤立する。
人間はなんて愚かで無神経で、人を貶すことがたまらなく好きな無責任な野郎なんだろうね。
いつからそんなことになったんだろう…
昔は信じれていたあの子のことも、今ではもう信じられない。
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RaymodWho
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ななしさん
私も誰も信じられない。
でもこの小瓶の言葉はすごく共感してる。
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