『あおいとり』の裏ストーリーです!
別視点で物語を書いたので、よかったら見ていってください!
『あかいはな』
「あっ…」
また行ってしまった…もう何もかも嫌になっちゃいますよ…
えっと…は、初めまして
化け物と呼ばれている「僕」といいます
説明すると、
僕、産まれたときに笑っていたそうなんです
病院の人にも気味悪がられるし、
親にも捨てられてしまいました
学校なんて通っていませんし、泣いたこともありません
そんな人、嫌われるに決まってますよね
だから、ひとめにつかないこの場所に暮らしているんです
出会った人は逃げていってしまうし、僕のことなんてみんなすぐに忘れてしまいます
そんな僕には、憧れの人がいるんです
中学生の、「私」さん。
いつも話題になっていて、たまにここに来てくれるんです
あの人はすごく運が良くて、みんなに求められています
僕とは正反対の人で、話してくれるわけないですけど、助けたいんです
いつもやめてくださいって言ってるのに、誰も聞かないんです
ただカメラを構えて。
僕が化け物なら、あの人たちはゾンビです
ただ人の噂を信じて
自分の欲望のために動く。
そんなことーー
「あ、着いた」
あっ!「私」さんだっ!
嬉しいなぁ今日も来てくれました!
あの木の影からみたい、な、、
ガサッ 「あ、」
「へ?」
どうしよう、見つかってしまった、
あぁっ!何でこんなときに笑ってんだよ!!
「逃げなきゃ…」
行ってしまう!
「ま、待ってください!!!」
「!?」
ひどく怯えた顔。
あの顔だ。みんなに責め立てられてるときの。
僕が助けなきゃ
「ぼ、僕は味方ですっ!」
「え?み、味方?」
あぁ、何でまだ笑っているんだろう。
嫌われるかもしれないのに
「あなたにはひどいことはしませんから」
「…。」
話してくれない。そりゃそうだよ。
「話さなくても結構なので、話を聞いてください。えっと…」
たくさん話した。
化け物のこと
憧れていること
嬉しかったこと
助けたいってこと
話していたら、「私」ちゃんは泣いてしまった
今までに見たこと無いような嬉しそうな顔で
つられて僕も泣いてしまった
暖かい涙だった
「私っ、私、ずっと…苦しかった」
「うん。」
笑顔で聞いた
「幸運な私しか見てなくて」
「辛かったですよね」
泣きながら
「それで、それで、…」
ずっと笑った
僕の心からの笑顔だった
こんなに暖かい『女の子』は初めてだった
あぁ、これが本当の笑顔なのかもしれないな
ここまで読んでくれてありがとうございます!
よかったらまた読んでくださいね
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お兄ちゃんの物語、待ってましたっ!!
いい話っ!!
前、お兄ちゃんが書いた「あおいとり」の裏話なんだね!!
お互いが救われ合ってたんだね!!
相反する2人の相互関係が素敵です!!
この続きも書いてほしいな♪
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