注意!
この小瓶は、「魔法少女まどか☆マギカ(以下「まどマギ」)」関連の小瓶です。まどマギをわからない人には、なんの事かわからないと思います。
なお、本来のまどマギにいないであろう、魔法少年についても言及しています。
本編などでは決して語られないであろう、生々しい記述もあります。
まどマギに魔法少年がいることに嫌悪感がある方は閲覧をご遠慮いただき、ブラウザバックをお願いいたします。
以上のことに同意した方のみお読みください。
大丈夫ですか?
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まどマギの一部の二次創作では、魔法少年も登場します。
そのため、魔法少女と魔法少年のカップル(まれに同性のカップル)が将来への愛を誓い合います。
この2人は「自分達は若過ぎて結婚できない」ということを知っているので、「大人になったら結婚しよう」と本気で考えているのです。
また、10代で結婚するにしてもせめて高校を卒業するまでは待ちます。
まどマギの二次創作では、まどかちゃんとあつしくんも「大人になったら結婚する」つもりで、仮婚しました。
しかし、仮婚式は英語では「Sweetheart Party(単に「Party」とも)」と訳され、「結婚式」ではなく「パーティー」という設定になっています。
また、海外ではまどかちゃんとあつしくんの「誓いのキス」もカットされていることになっています。
なぜ海外では仮婚式はパーティーに変更され、キスシーンもカットされたのでしょう?
答えは「児童婚を連想させる」という理由で、規制対象となったからです。
児童婚とは世界(特に発展途上国)で社会問題となっており、「18歳未満で結婚する」ことを指します。
そのまどマギの二次創作では双方の合意に基づいて「将来結婚しよう」と約束しているのですが、世界で問題になっている児童婚は少女が半ば強制的に結婚させられているものです。
なお、少女は多くの場合、親の決めた年の離れた男性(老人のこともある)と結婚させられます。
魔法少女と魔法少年のカップルはいつ死ぬかわからないため「2人が本当に結ばれて、幸せな家庭を築けますように」と願って仮婚式を挙げるので、仮婚式には結婚式を真似た「おままごと」のような側面もあります。
しかし、実際の児童婚はおままごとではなく本物です。
児童婚を経験した少女は、学校をやめさせられ、早くから母になることを強制されます。
また、男の子の児童婚もあります。
私としては、仮婚式はまどかちゃんとあつしくんにとって将来への愛を誓い合う大切な式だったので、海外の規制については良く思っていません。
しかし、児童婚が問題になっていることを踏まえるとそれも仕方ないかなと思います。