あの有言不実行の劇場の破綻したシナリオライターと俳優達にうんざりする。
それは公開配信だけど、その劇場に入れるのはそこの俳優達のお気に入りの人達だけ。
その劇のシナリオや登場人物には辻褄の合わない綻び。でも、それを指摘するのは厳禁。
もし指摘しようものなら、反発か拒否か口封じが待っている。
舞台の上から、お気に入りの観客を名指しで呼んでは舞台の上に上げる。
コアな観客達は破綻したシナリオに合わせて俳優と同じように踊る。
踊っているのか、踊らされているのかわからない憐れな観客達。何度も繰り返される辻褄の合わない破綻したシナリオ。
それに気付いた人達は苦々しい思いで、冷たい目で劇場の中の様子を見ている。
それを指摘したくてもどうせ擁護者から口封じされる。
どうせ言っても無駄な事。
彼らは聴く耳なんて持たない。
シナリオがどんなに辻褄が合わなくて破綻していようと、注目さえ集まればそれでいいんだから。
破綻に気づかないで一緒に踊るコアな観客達だけが大事なんだから。
今日もまた同じように繰り返され、配信される舞台。
一体いつまで繰り返されるんだろうか?
それを目にするたびにウンザリした気持ちでいる。