学校生活は私にとってとても厳しいもので苦しくて辛くて困難なもの。
今まで私は必死に先生にしがみついてきた。
だから、先生にも自分にも甘えるだけ甘えれた。
頼るだけ頼れた。
愚痴だって我が儘だって泣き言だって何だって言えた。
小さな子供のようになれた。
でも、
『このままじゃ、とてもじゃないけど社会に出せない。』
『自立させなきゃいけない。』と先生たちは考え、ついに必死にしがみつく私を厳しい言葉で突き放した。
私は1人立ってる。
そして周りは先生たちが笑って『どんな逆境に遭遇しても、自分の足で立って自分の足で進んでね。でも先生たち傍にいるよ。』
とそう優しく見守ってくれてる。
私は1人で立たされた状況の中でどうするか。
選択は2つだけ。
もう突き放されたのにもかかわらず、手を差し伸べても助けが来ないのにもかかわらず、せっかく立てたのにまたしゃがみ込んで1人で泣き叫ぶのか。
1人で泣き言や我が儘や愚痴を言って自分に甘えるのか。
それとも、涙を拭いて顔を上げて前を向いて夢に向かって自分の足で確実に一歩一歩力強く進むのか。
私は後者を選んだ。
何が何でも夢を現実のものとしたい。
意地でも夢を掴み取りたい。