苦しい思いをしながら何日も待った。
最後の希望の小瓶
岸に流れ着かなかったって。
おばさんの小瓶は、誰にも拾われないどころか流してももらえないんだとさ!
宛メで無視され、まさかの味方だと思っていた運営にもこんなイジメみたいな仕打ち。
「死ぬ」って内容の小瓶だったから、勝手に死ねってことでいいかね?
他の死にたいって小瓶はたくさん流れ着いているのにね。おばさんのは流す価値もないってことだよね。
涙が止まらない
おばさんはもうどこにも居場所なんてないんだ。
そっかそっか、こんなふうに教えてくれて。
わかったよ。