人間、必要なもの以外はいつの間にか、
落っことしてるもんですね。
必要とされなくなったら、
落として良いわけでもないのに。
必要だったものが、今要らない。
それだけでも手離す意味が出来る。
物事は進んでいく。
人間にも容量があるから、
入りきらない水は外に追いやるしかない。
容量を越えると、ごちゃごちゃする。
思い出も一見ゴミの山と変わらなくなる。
それをゴミ箱に捨てるけど、
ゴミ箱にも容量がある。
それが一杯になったら、
廃品回収に出される。
その前に、ゴミ箱の中を見てみませんか。
いつの間にか、幸せが溢れてませんか。
ゴミだらけで汚れても、
鏡を見れば笑えるかもしれません。
頑張りすぎて幸せが逃げてくなら、
思い出のごみ漁りすれば、
不幸も逃げますよ。
勿論逆の場合もよく有りますし、
どちらかに居座られる時もあります。
もし居座られて、
それが嫌な奴だったら、
ゴミ箱ぶちまけてみては如何でしょう。
ゴミの度合いによりますが、
そいつは逃げ出すか埋もれて溶けます。
幸せだろうが、不幸だろうが、です。
ゴミ山何て酷い例えですが、
その匂いに寄ってくる人もいれば、
避けようとする人もいます。
慣れてしまう人もいます。
思い出を振り替える毎、
積もる山はガラクタの山。
腐臭を放つ山でしょうか。
針山でしょうか。
輝く宝の山でしょうか。
フローラルな香りが漂う花畑でしょうか。
地獄谷のような臭いが広がってる?
オナラ臭い?青臭い?クサ過ぎる?
ハエも程好く集ってますか?
…まあそこはいいです。
思い出のゴミボックス。
今あるごちゃごちゃした事の上に、
中身をぶちまけてみませんか。
整頓された事の上に、
1つづつ置いてみませんか。
改めて、それとも初めて、
整理してみませんか。
要らなかったものが、要るものに。
要るものが、要らなかったものに。
何か見つかることがあるかもしれない。
…長いこと書いてそれだけです。
それが言いたかっただけですよ。はい。
キャッチフレーズみたいなのまで、
考えてしまいました。
あ、そうだ!
ゴミボックスと宣うには、
おこがましいにも程があるけど。
宛メへ過去に送られた小瓶も、
振り返ってみたりしてくださいね!
(軽い調子だけどここ重要)
過去に拘らないならそれでもええんや。
時間を無駄にされたって方はすいません。
(してやったりの顔で)
…
(いえ、冗談です。)
では稚拙な文ながら。
読んでくださって、
ありがとうございました。
蝶になりたい蛾