やっぱり私は父を心から愛せません。
もうあと少しすれば年末が来てしまいます。
帰省しなくてはならないでしょう。
私はどんな顔をして祖父母に会えば良いのでしょうか。
腹の中では今も変わらず父をあのように育ててきた祖父母を恨んでしまいます。
なんで叱ってくれなかったのって思ってしまいます。
もちろん父にも良い感情は抱けません。
でも、もしもを考えてしまいます。
もしかすると手のつけようのない子供だったのかもしれませんが。
心のうちの恨み言を祖父母にぶつけるのは間違ったことだと今まで生きてきた数少ない経験から思ってはいます。
今年の夏の時も何度も言いかけて我慢してきました。
前からもずっとそうでした。
別に暴力を受けてる訳ではない。衣食住ちゃんと整った生活をできている。
でもやっぱり祖父母のあの猫撫で声が忘れられない。
相変わらず父の暴言は続いているし、大きな音は怖い。
耳の方は少し悪化したのか沢山の人や音がまとまりなくぐちゃぐちゃなのがなんか、だめになってはしまったけれど。
酒の酔って私や母の布団で寝て、起こそうとすると怒鳴り散らす父をどうにかするための優しい声の作り方とか笑顔の作り方とかもわかってきた。
多分良いこと。
でも経験から頭の中にできている対応マニュアルみたいなの通りに動くたびに愛せてないって感じてしまいます。
なんかバカらしいですね。
暴言を聞くことさえ回避できれば減らせればなんでも良いって思っていたのに。
どんなことを祖父母と話すか考えておかないといけないですね。
長い愚痴にお付き合いさせてしまいすみませんでした。