「奴ら」へ。
俺はお前らのことを断片的にしか知らない。
でも、トラウマを植え付けたお前らを俺は絶対に許さない。
お前らはいつか忘れるんだろう。いや、もう忘れてるのかもしれない。
あの人には、忘れて欲しい。その方がきっといい。
その代わり、俺は絶対に忘れない。死んでも恨む。
お前らのせいで、あの人はずっと苦しんでる。
お前らが悪さしなけりゃ、今頃それなりに、幸せを感じてたのかもしれない。
今のあの人は、まだ、辛そうだ。
お前らのことを、私は最後まで、悪ふざけがすぎるやんちゃな奴ら、と思っていた。
でも今は違う。人格なんてもはやどうでもいい。お前らがしたことに俺は激しく怒ってる。
お前らが今何処で何してるのか俺はさっぱり知らない。
ただ、人としての常識を学べていることを願う。
謝れとは言わない。反省しろとも言わない。
ただ、俺は絶対に忘れない。当時何も知らずに生きていた自分を悔やむ。死ぬまで。