ねえ、皆はさ。
みんなってか、君はさ。
小瓶もお返事も。
全部。
ほんとに言ってる?
ほんとに思ってる?
そう書いとけばいいとか、思ってない?
そう言っとけばいいとか、思ってない?
信じたくないよ。
僕は、誰も信じたくない。
ああ、でも。
信じてるから、
信じてるから。
こんなに痛いのかな...
僕は君が信じられないです。
あなたが何を言ってても、信じたくない。
なのになんで?
なんでこんなに痛くなるの?
なんでこんなにポカポカするの?
やだやだやだやだやだやだ。
ねぇ、どんどん自分が分からなくなる。
これは、自分が無いとかじゃない。
自分で自分が、分からなくなる。
自分の中で自分って存在が消えていく。
自分の感情が矛盾していって、たくさんの矛盾が生まれて。
自分がどの感情が強く感じてるのか分からないんだ。
...壊れてるんだよ。
人として、何かがかけてる。
僕には他人を思いやる気持ちがない。
僕には人の気持ちってのが分かりません。
空気を読むってシステムがないです。
悪魔だから、化け物だから、ロボットだから。
人じゃないから。
だから許されるだなんて思ってないけど。
あぁいっその事、不老不死のなにかにでもなれたらいいのに。
人であり人じゃないものに。
長い年月をかければ、なにかわかるのかな。
ねぇ、助けて。
...って言ってるけど。
助けなくていいよ。
できるなら関わらないでほしい。
ほんとに、そう思ってる。
...あぁ、そっか?
僕がここにいるから悪いのかな?
じゃあ離れればいい?w
たくさんの約束に縛られた僕は、全部全部破って。
あぁでも誰も傷つかないか。
僕が離れてなにか思ってくれる人がいて。
その人が、いつまで悲しんでくれるかなんて。
わかんないもんね。
約束すればいい?
ここを離れたからって死にません。
約束します破りません。
これで大丈夫?
...離れていいなら離れるよ?
もういっそ君が離れて欲しいって言ってくれたら...
無理だよね。わかってる。
ごめんね。
もういいか、疲れたよね。
そうだね。
いっその事完璧に壊れてしまえばよかったのかな。
何も出来ないほどに壊れてしまえば、
...良かったのかな。
ごめんなさい。
変な話して、ごめんね。
うざいよね、ヤンデレかよって話だよね。
でも、簡単に離れるには。
大切なものが多すぎるかな...
僕にとって大切なだけかな。
なら良かったのに。
いっそのこと、嘘だったなら...
失礼か。
ごめんね。