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受験について。本当に長文すぎて読んでもらうの申し訳ないのでわざわざ読まなくてもいいです。ただ吐き出したかっただけなので。

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受験生として、私が思うことを書きます。

私は、高校入学前からしくじったようなものだ。全部自業自得だけど。
私は高校の普通科の中で、さらにレベルが高い「コース」に入りたかった。
受験勉強を本格的にスタートするのは遅かったけど、そっからは”徹底”を求めて、食事時間、下校時間、生活習慣まで徹底的に受験仕様にした。
頑張ったと思う。

…9割は。

私は10割のエネルギーを注ぎたかった。
勉強時間だけでなく、勉強していない時間や、思考とかすべてのエネルギーを。
でも、それができなかったのは、私が告白なんかに浮かれていたからだろう。

好きな人がいた。叶わないのはわかってたけど、最後に想いだけ伝えて終わりたくて、受験が終わった2日後に予定を合わせていた。
受験生活の中で、どうしても告白のことを忘れることができなかった。

合格発表で、自分の受験番号がのっていない「コース」の合格者一覧を見ても、一番最初に思ったのは、「やっぱりか」ってことだった。

一応普通科には受かっているけど、私には不合格と等しくて、親に電話中に泣いた。書類もらうときに「おめでとうございます」って言われたけど、なんにも嬉しくなかった。

受験勉強は、短期集中型でありながら大分やった
方だと思うし、こういう話をした時に私はあなたと違ってすごい勉強した、って言われると、そういうことじゃないって言い訳めいた見苦しい感情が湧いてくる。

勉強面じゃなくて、心理面なんだって。
そんなの言い訳だって頭ではわかっているのに自分に甘すぎる自分が嫌い。
悔しすぎる。
高校3年間、今でも、私はあのクラスにいたはずなのかなって、コースのクラスの教室の前を通る度に思う。

でも、地獄はそっからだった。
私は受験をする中で、勉強の楽しさを感じて、受験が終わっても勉強を続けよう、そして、学校でも一番目指そう、って思ってた。

ただ、結局失恋してしまって、春休み数日いいスタートが切れなかった。
それで、なんで勉強しないんだって責めて、責めれば責めるほど力がなくなっていって、ただでさえ失恋から立ち直るのに半年かかったのに。

やるべきこともやっていないのに好きなことをやる資格はないってやりたいことも何もできなかった。周りのみんなは受験終わって色んなことしてたのに、私だけ世界が違った。

そんな最悪な状況で入学した。
入学時も、みんなは合格者として誇らしげなのに、私だけ、落ちてここにいる。

結局、得点開示とかで、私はコースに1点差で落ちていたことを知った。
2択ですごい迷って外した問題とか2問ぐらいあるから、あそこで外してなければって、今でもその問題覚えてる。

1点差ってことは、やっぱり、徹底できなかったことの神様からのお咎めだろう、と思った。

入学初のテストは上位1割に入っていて、コースの人数の割合が2.5割だから、ずいぶん上出来だった。

でも私は、春休みあんな状態だったのにどうしてって疑問だったし、今はたまたま良かったけど、このままだと絶対落ちる、早く立ち直んないとって、喜びより、焦り、恐怖のが強かった。

でも立ち直んなかった。先ほど話したように、失恋は半年で立ち直ったけど、それまで、毎日毎日自分なんかって、苛々して、絶望して、悪循環に陥ってしまったから、勉強習慣も楽しい時間もどちらも殆どなかった。

そんなんだから案の定成績も下がり始め、1年後には200位下がった(下位3割)。

自分なんかって思いがどんどん強くなって、友だちがうまく作れず憂鬱な部活をして、帰ったら寝落ちして生活リズムガダガダで、授業は睡魔との戦いで何も頭に入ってこなかった。

絵に書いたような落ちこぼれだった。

それでも、志望校だけは当初からずっと高いところに決めていた。
最初は全然目指せる圏内だと先生から言われ、自分も上を目指したい気持ちがあったからそこにしたけど、2年生になる頃には明らかに身の丈に合わない大学になっていた。

諦めたくない一心で、引け目を感じつつも2年生の時も志望校を変えなかった。勉強と自分の状況は相変わらずやったけど。

でもなぜか、3年生になってから急に勉強できるようになった。そんな自分を見て、やればできるんだって気持ちが沈むことも少なくなって、いい波に乗れた。
志望校を知られる機会が増すから、もう恥を諦めて志望校に向けて勉強した。

いつかのあの時みたいに徹底に近づいてきた。
あと一歩、それこそ9割ぐらいまで6月には近づいた。
あと1割は別に何があったわけでもないけど、なんとなくまだ気迫が足りない気がした。

ただ、やっぱり脆いものは脆い。今まで順調だったのに、6月のある日、半日友達と遊んでしまった。
家帰ってまた頑張ればいいのに、勉強をサボってしまった、と自己嫌悪になり、今まで気づきあげてきた徹底が大きく崩れた。

それでも、まだ勉強はそこそこはしていた。ただ、このままだと落ちる、早く立て直さないとって焦りが出てきた。1年の初期と全く同じ状況やった。

そんな中でなんとか8月初めまでは持ち堪えていたけど、ある日気がついた。
「私この夏休みで得たものが何も無い」って。

勉強はちゃんとしてた。
でも、要領が悪いのもあって、身になっている感じがしなかった。

それに気づいた瞬間、もう無理だって思ってしまった。もう志望校受からないわって。偏差値は15以上足りなかった。

でも、そこですぐ変える勇気もなかった。
ずっと目指してたっていうのもあるし、この泥まみれの高校生活と、今の自分を変えるには、そしてこれから笑顔で過ごせるには、徹底の域までたどり着いて、もともと可能圏だと言われていた第一志望校に合格するしかないって思っていた。

そうじゃないと、私はあの時落ちぶれたからここにいるんだって、大学でも、その後の人生でも、一生引きずっていくと思ったから。

そっから気持ちが沈んで何も勉強できない日が増え、自分なんかって気持ちもまた強くなった。

ズルズル引きずってたけど、あるとき思った。
「志望校にどうせ受からないって思いがあるからもっと頑張れなくなってる。もう一度頑張るには、届く可能性のある志望校に変えて本気で目指すしかない」。

その決断は辛かったし、親に言いかけただけで涙が溢れてきたけど、それでも私は決断した。

親も友達も、びっくりしてた。
それもそのはず、私は今まで、絶対行くって強い決意を言ってきたから。

それは私が心理学が好きで、そう言うことで願いに近づくって信じてたから。自身が持てなくてもお構いなしに自身がある風に見せてきた。

あと、こんなに身の程知らずだからこそ、人一倍強気でいかないと潰れてしまう、という理由もあった。

だからこそしんどかった面もある。ほんとはもう受からないって弱気になってるのに、自信家だとか、絶対受かるんでしょ、とか言われる。

別にもうそんな人間じゃない、
みんなが思っているような人間じゃない。

まぁそんなこんなで志望校を変えた。
やるべきことがはっきりしてきて、前よりはましになったけど、それでも勉強量は夏休み前半の私にすら到底及ばない。

受験生らしからぬ勉強量だ。
徹底を目指しても、昔みたいにうまくいかない。
勉強する方が楽しいし、してたらメンタルも安定して、しないと辛くなるのに、どうしてできないのか、本当に自分が嫌だ。

最近は併願校について考えてる。
正直私は受けるつもりはない。
他の大学に行っても、もういっかい人生リセットできる感じがしない。
なんとなくだけど。

今下げた志望校は最初の志望校ではなかったけど、ここなら自分の高校生活も受け止めてもう一度前に進めるかな、という感じがするけど、他のところは一生引きづりそう。直感ってやつ。

それを、上を目指す気持ちとか、他大学を見下している、というふうに冗談交じりにからかわれることがよくあるが、全くそんな理由じゃない。
むしろ今の学力で行ける保証なんてない。

最初は、前の志望校浪人してでも行く気でいたから浪人は常に頭の片隅にある。
もう一年頑張れないとか、そんなん甘えやし、いざそうせざるを得ない状況になったら誰だって腹はくくれる。

こんな認識に、周りとズレがある。
正直、高校生活どうだったとか、なぜ大学ここ目指してるのか、とか誰にも言っていない。

だからズレがあって当然。
言う勇気がないのだ。
馬鹿げてるから。
全部自分の甘さのせいで、自業自得だってわかってるから。

あと、こういう自分を外に出すのにひどく抵抗がある。
悩みとかもそう。
言ったら楽になるかなって言おうとするのに、なかなか言えなくて、言おう言おうって言う気持ちでかえってメンタルが不安定になってしまう。

でも、こんなんで終わりたくなくて。
だからここに書きに来た。
やっぱもう一回頑張ってみたい。
こんなにんげんでも、最後頑張って、今までやってきたことにけじめをつけて、またリスタートしたい。

包み隠さず全部言えたらまた頑張れるかなって。だからこんなに長文になってしまった。
ここまで読む人はいないと思うけど、もしいたら嬉しいと同時に申し訳ない。

今全部言ってみて、気が向いたら親とかにもちゃんとこの話したいなって思った。
メンタルがぶれないように、「言おう」じゃなくて、「言えたらいいかな」ぐらいでとどめておく。

これから、前向いて頑張ります。
こんなこと、全部話せる環境を作ってくださって、管理人さん(と、もし読んでくださった方)には感謝でいっぱいです。管理人さんもこんな長文最後まで見てくださってありがとうございます。

では、勉強机に戻ります。
名前のない小瓶
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ななしさん

最後まで読みましたよ。
私は判定で合格圏内だった志望大学には受かりませんでしたが、無理だろうと思って受験した(偏差値レベルが高すぎて)大学には合格しました。
たまたま、入試問題と相性が良かったのか、他の人の点数が低かったか、今でもよく分かりませんが。

別に自慢のために書いているわけではありません。
行きたいと願う大学があるなら、例えランク外の評価を受けていても、受験だけはしたほうがいいと思ったからです。
試験は水物です。
どう転ぶかは、その時にならないと分かりません。

小瓶の最後に、勉強机にもどりますと書いているあなた。
上に書いたようなことも、すでに考え抜いたうえで、ここに吐き出しに来られたのでしょう。
それでも、どうか後悔することのないようにしてください。

頑張り屋のあなたに、望む結果がもたらされますように。
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