転職してから不安でいっぱいだった。
ブランクがあるし、まだ誰とも打ち解けれてなくて不安でいっぱいだった。
もう若くない年齢だし、こんなことも出来ないのかって思われたくなくて焦ってた。
そんな中でサポートに来てくれた後に大切になる人。最初は厳つそうで怖かったけど、話してみるとハキハキ喋って丁寧な口調だった。案外接しやすい人かもしれないって思った。
2人で作業をする方が効率的な仕事をまだ誰も誘えなくて1人で作業をしていたら、当たり前のように手伝ってくれた。嬉しかった。
距離感が近くて、パーソナルスペース狭い人なんだってびっくりした。
仕事で失敗しても気づけば後ろにいて、すぐに助けてくれた。
失敗して落ち込んでたら励ましてくれた。
負担が多い仕事を任された時には激励にきてくれて、ちゃんと作業が行えるかどうか確認まで来てくれた。
私が独りぼっちでいなくて良いように、構ってくれてた。私の面白くない話を笑って聞いてくれた。
有り難かった。
ミスに気づくのが早くて、周囲を常に確認して、周りをとても気遣える人だった。
この人が一緒の仕事なら絶対に問題なく過ごせる。そう思った。心強かった。
あなたみたいになりたいと思った。
そう認識した時から、あなたは敵わない人でリスペクトの対象になった。
なのに勝手に旧知の仲のように思って距離を詰めてしまった。懐かない方が無理な話だった。
あなたが好きなものを好きになったから、私の好きなものもわかって欲しくて押し付けた。
それがよくなかった。
一気に始まった避ける行動。
LINEのブロック。
そこまでさせてしまった。
ごめんね、勘違いしてた。
ちゃんと距離感を大事にするべきだったのに。
本当にごめんなさい。
嫌いなやつとの仕事は気を遣ったでしょう。
ごめんね、そんな思いをさせてしまって。
私と一個違いだから最早友達の気分に勝手になってしまって、嫌われなくなくて、色々していた行動が裏目に出てしまった。
サポート期間が終わって元の部署に戻ってしまってもう会えない。謝罪も出来ない。
本当にごめんなさい。
もう嫌われてしまったけど、私は嫌ってないよ。大切に思っているよ。
だからもし何かあってもちゃんと味方するからね。守るからね。
ごめんだけど、守らせてね。
今まで本当にありがとうございました。