LINEスタンプ 宛メとは?

結婚したいと思えない、出産したいと思えない。当たり前の人生って何なんだろう。焦燥感と罪悪感で胸がいっぱい

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30代の独身、やがてくる厳冬に怯えるキリギリス。

また一人、友達のLINEの名前の苗字が変わった。別の友達はアイコンが赤ちゃんになった。

ただただ焦燥感だけが込み上げてくる。
だからといって、どうしても結婚したいと思えない…。
誰かを心から好きにもなることもない。(なんとなく付き合ってた人はいたけど、結局一人で過ごす方が好きだった)
好きでもない人と毎日顔を合わせたいと思えない。
誰かと過ごす幸せが、今一人で出来ることの幸せの天秤にどうしても勝てない。

子供を産みたいと思ったことがない。小さい頃聞いた、「鼻からスイカだよ、凄く痛いよ」や、ドラマで凄い形相の出産シーン、極め付けは中学生の時、家庭科で見たモザイクなしの分娩ビデオ。凄い勢いであそこから血が吹き出して、スプラッター映画みたいだった、トラウマになってしまった。大人になって会陰切開のことを知って、もっと嫌になった。銭湯で見かける帝王切開の痛々しい跡も怖い(世の中のお母さん、こんな言い方して本当にごめんなさい)。
共働きの兄夫婦は朝から晩までずっと忙しくしている。それでもきっと子供がいて幸せなんだろうな。
兄弟親戚の中でも歳が離れた末っ子育ちで、小さい子供と関わったことがなかったから、子供が苦手。

子供と過ごす幸せが、10ヶ月も重い体で死ぬほど痛い思い(無痛分娩でも怖い)、自分の時間がなくなる辛さの天秤にどうしても勝てない。

出生率のニュースが流れる度、自分が悪いことをして責められているように感じる、罪人の気分(健気に働いて納税はしてるからちょっとだけでも許して)。

仕事をしてても、独身だとなんだか舐められてる、馬鹿にされてるのをヒシヒシと感じる。
5年前に言ってた、かなり空気が読めない後輩の「私、ちゃーんと結婚して、ちゃーんと子供産んでますよ」ってセリフが未だに頭にこびりついてる(思うのは勝手だけど、それを口にする人間って実在するんだね…)

絵画教室に通って、編み物をして、洋裁をして、大好きな愛犬と一緒に過ごして、お気に入りのお店に一人飯に行って、油絵を描いて、一人旅に出かけて、ボーナスには両親にご馳走して、映画館に行って…。
私なりに幸せなはずなのに、ちゃーんと結婚をしてない、ちゃーんと出産、子育てをしてない罪からの罪悪感から逃れられない。

これから先愛犬がいなくなって、両親もいなくなって、自分も歳をとって、かと言って他人と暮らしたくない、出産をしたくないこの気持ちをどうしたらいいんだろう…。(死に物狂いで働いて、沢山貯金だけはしてたから、それだけが心の拠り所)。
仮にこの先、奇跡的に心から愛せる人が出来て、どんなに痛い思いをしてでもその人の子供を産みたいと思えたとして、その時に私の卵子はまだ元気なのかな(卵子凍結、興味はあったけど、少しハードル高いよ…)。

住宅や保険のcm、当たり前のように女の子が成長して、結婚して、子供を産んでる。
どうしてもお嫁さんになりたいとか、お母さんになりたいとか思えない。どうして私は当たり前の人生のレールに居れないんだろう。

ただただ「ちゃーんとした」社会的にまともな人だとは思われたい、でも出来そうにない。
名前のない小瓶
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ななしさん

とても難しい問題ですね。
私もすごく悩んでます。
何が正しいのかわからないです。

ななしさん

こんなこと言っても何の解決にもならないですが、
結婚・出産って女性に身体的、精神的負担が大きすぎますよね。

男性は、奥様が専業主婦ならしっかり稼いで養うという大変さがあるかもしれませんが、今の時代共働き当たり前ですし。
って考えると、どんなに好きな人だとしても
結婚のメリットってなに?ってなります。

わたしも出産のイメージがハードすぎて、あんな拷問みたいなことを世の女性たちがみんな乗り越えてきたとか信じられません。あと普通に子ども苦手なのであまりほしいと思いません。

そんなに子ども好きじゃない&とてつもなく痛そう&産んだあとも死ぬほど大変(しかも何十年も続く)

これでなんでみんな子ども欲しがるんでしょうね。
産んだら可愛く思えるのかな…

主さまはしっかりと貯金されて、かわいい愛犬もいて、親孝行もされていて、かなりまともな社会的で立派な方だと思います。
しっかりされているから、特段支えが必要なく1人でも生きていけているのだと思います。
支えという意味のパートナーではなく、趣味や感覚を共有できるという形のパートナーなら合いそうな気がしました。

なんにせよ、主さまは自立されたかっこいい女性です。同じ女として尊敬します。

わたしも犬飼いたい!

ななしさん

「ちゃんとした」人以外の人生とはどういうものなのだろう、とか
我々はいつ、どのように死にたいか、あるいは死ぬのだろうかということを首もとを掴まれて突きつけられている感覚とか
多くの子どもは産まれてから自分を含む子どものいる家庭にいる、とか
今の依るところない不安
そういったことが文章を読んでいる内に頭に浮かびました。
どうしても明るい言葉は取ってつけたものになるので控えますが、人は死ななければ生きている、というドリフのコントの言葉をリフレインしたくも思います。
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