結婚して10年、妻に裏切られて離婚する事になりました。
10年間、自分の全てを捧げてきた。
結婚の際に命よりも大切だった音楽も捨てた。
自分の欲しいもの、やりたい事、全て捨ててきた。
浮気なんて一度もしていない。
妻が楽に過ごせるようにと家事も全てやってきた。
妻が作った借金の肩代わりもした。
妻の不倫が発覚しても許してきた。
寂しい思いをさせた事は俺が悪いからと。
当然、妻に手を上げるような事はただの一度も無い。
感情的に怒鳴った事も一度も無い。
何があっても必ず守ってきた。
何があっても笑って許してきた。
見返りなんて一度も求めなかった。
妻を否定する事なんて一度も無かった。
妻の全てを肯定し、支えてきた。
ただただ妻の笑顔の為に生きてきた。
妻さえ隣に居てくれたら何もいらなかった。
どんな苦労だって乗り越えていけると思っていた。
短所も長所も全てを包んで愛してきた。
心の底から妻だけを愛してきた。
しかし終わりは突然訪れた。
妻の口から、離婚したい、籍を抜きたいと言われた。
理由を聞いた。
要約すると、
理想の旦那ではあるが、男性としては見れないと。
また不倫もしていて、相手は学生であるから、
結婚している事実が相手の親御さんに伝わると都合が悪い(その学生は妻が既婚者である事を承知で交際している)。
恋愛がしたい。結婚したままじゃ枷になると。
そして新しい社員の仕事も決まったから、1人でも生活していけると。
空いた口が塞がらなかった。怒りなんて湧いてこなかった。
ただただ悲しかった。虚しかった。
俺の人生はいったい何だったのかと。
涙が止まらなかった。
言葉が出なかった。
愛する人に人生を捧げた結果、人生を失った。
これから先どう生きていけばいい。
独身のままなら何とも思わなかっただろう。
愛する誰かと共に生きる事を知った今、
孤独は何よりも辛い。
誰も憎んではいない。
誰も恨んではいない。
しかしこの感情はどこにぶつければいい?
泣きたい。叫びたい。喚きたい。
心から自分がどんどん消えていく。
生きる為の活力が消えていく。
もはや生きる事に意味を見出せない。
死ねるものなら死にたい。
なぜこの国は安楽死を認めないのだろうか。
誰にも迷惑をかけず、最期くらいは尊厳のある死を望みたい。
もし神様が存在するのなら、
最期に一つだけ願いを叶えてほしい。
どうか私に永遠の安らぎを下さい。
196490通目の宛名のないメール
お返事が届いています
名前のない小瓶
あなたのように苦しんでる人他にもいます。
その人達が支え合えたらいいのにね。
愛ってなんなんでしょうね。
酷い事されても愛してるって思ってしまうの辛いですよね。
ななしさん
私も今あなたとまったく同じ気持ちです。
私は距離を置きたい愛情がなくなったと急に言われました。
私は夫を安心させてきたのが冷めた原因の一つに入っていました。
正直???です。
結婚ってなんなんでしょうね。
愛を失う(拒まれる)ってとても悲惨ですね。
私も安楽死したいです。
今後の人生怖さしかないです。
名前のない小瓶
音にたくさんの色が生まれ、いつか小瓶主さんの心がたくさんの色に満たされますように願っています
あめりあ
(小瓶主)
@ななしさん
お返事ありがとうございます。
慰謝料については調べはしましたが、
今のところ請求は考えないようにしました。
慰謝料を請求すれば、
きっと妻は多額の借金を負う事になるでしょう。
不倫相手の学生も未来を失うかも知れません。
多分、僕は懲りない馬鹿なんでしょう。
例え裏切られても
こんな事になっても
まだ妻の幸せを望んでいる自分がいるんです。
大好きだった笑顔が曇って欲しくないと願っている自分がいるんです。
本当に僕はどうしようもない人間です。
こんなんだからこんな結果になったのかも知れませんね。
あめりあ
(小瓶主)
@ななしさん
お返事ありがとうございます。
ななしさんに助言を頂いた後、
自分自身のカウンセリングの為に作曲を始めました。
現役時代の機材は殆ど残っておらず、
手元にあるのは10年前の作曲ソフトと、
それが入った骨董品のようなパソコン、
おもちゃの鍵盤
失笑してしまうような環境ですが、
案外何とかなるものですね。
ここ数日で3曲ほど書き上げられました。
とりあえずは10曲ばかり作ってみようと思います。
いつの日にか心に自分が戻る時が来たなら
発信していけたらいいな。
こんな僕に気付きの助言を与えて頂き、
ありがとうございました。
あめりあ
(小瓶主)
@ゆきさん
お返事ありがとうございます。
いつもは自分の中で消化してきたのですが、
今日ばかりはどうしても心が乱れています。
今の僕にとっては、
誰かが話を聞いてくれたという、
ただそれだけで救いなのかも知れません。
名前のない小瓶
小瓶主さんはとても頑張った、すごかったと思います
手放してしまった音楽をもう一度手にとるのはどうでしょう?音楽はいつでもそこにいてくれて小瓶主さんを待ってくれています、最初はぎこちないかもしれませんが小瓶主さんの感情を精一杯受け止めてくれます
いったい何だったのかと思った10年という年月があなたの音をより深く激しく優しいものにしてくれてるような気がします
今は自分の音を自分の手で世界中に届けることができる時代です、私は音を生み出すことはできませんが聞くことはできます、いつか小瓶主さんの音が私の元にも届くと嬉しいです
ななしさん
弁護士をつけて奥さんと相手に慰謝料を請求してもいいと思いますよ。
あまりに奥さんの言い分は身勝手過ぎます。
あなたに落ち度があるとはとても思えません。むしろこれまでよく我慢して来たなと思います。
慰謝料を請求してあなた自身の生活をより良いものにしたらいいのにと思います。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。