第一志望の大学に落ちた。
いや、実際には大学には受かったもの、自分が1番行きたい学部に落ちた。
今まで頑張ってきても、点数が足りなければ無情にも落ちるのはわかってたしある程度の不安と覚悟もあったけど、実際に落ちたことでとんでもない絶望感を感じている。
家族は酷く楽観的。受かったところが世間体にはいいところだから、第一志望の学部に落ちてようがその大学に通えるならいいといったことを言ってくる。本当に行きたかった場所へいけないのに「でもいいじゃん」の一点張りだ。
「頑張ったね」の一言ですら辛い。優しい筈の言葉が棘になって刺さるみたいで。卒業式の練習があるのに皆に顔むけできない。きっと受かってるんだと思うと辛い、苦しい。でも苦しいのは自分だけで、「でもいいじゃん」とか「そこに受かるなら十分頑張ったよ」しか言われない。
だからといって「お前の努力が足りなかった」とかは言われたくないという矛盾がある。何言われて欲しいのかわからない。とにかく辛い。
第一志望に受かる受験生が全体の10パーなら自分は落ちた他の90パーの有象無象の1人。
決して行きたくないところへ行くわけではない。ただ同じ大学であるからこそ、行けなかった向こう側を想像してはこうも胸が締め付けられるのだ。
誰もそんなことは思ってないのにマイナス思考が襲ってくる。誰かに後ろ指を指されている気がする。馬鹿にされている気がする。自分の存在を否定されている気がする。
今まで行きたい高校もいけて英検もとれて、大会も上手くいって挫折といった挫折を味わってこなかったからかもしれない。
そうだとしても今だけはこの悲しみに支配されてやまない。
変なプライドを持っているから、きっと受からなかったことに悲しんでいるのではない。いや、それも大きいだろうけど、きっと負けたという事実が1番自分にとって辛い。周りから敗者として見られるのが1番嫌なのだ。
辛い。悲しい。苦しい。情けない。
この学部に行きたいと思いながら受験中ずっとモチベの為に持っていたパンフレットを握りつぶしてゴミ箱の底に沈めてしまいたい。
ぴかぴか光る10年分の赤本がいやに視界に入る。
何かやりたいことがあった時に1つに固執する自分が1番嫌いだ。
200499通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
大学内で、転科って出来ますよ。
転課かな?何て言うのかな。
大学は基礎単位以外に、習いたいものは時間が被ってなければ授業は沢山とれます。それで習いたい分野の先生の授業を取りましょう。
そこで先生にメチャメチャ質問して、メチャ勉強して仲良くなりましょう。もちろん成績も優秀であれば尚よし。
大体、夏休みとかに特別授業とかってあると思います。単位が余計にとれるやつ。習いたい先生の特別授業とかも取って、本気も見せましょう。
教授はやる気のある子は名前を覚えてくれるし、もし転科したいとなったら、相談に乗ってくれると思います。
私は文系だったので、文系のみの話かもしれませんが、実際そんな感じで3年から入ってきた別の科の人がいましたよ。
完全な転科ではなく、前の科に在籍しつつ、勉強だけは一緒にやる感じみたいでしたが、同じゼミを受けてました。
多分大学院は転科してこちらで受かってたと思います。
やりたい事を一途にやり続けていれば、そんな事もできます。方法はいくらでもあります!
固執するのも悪いことばかりでは無いと思います。やりたい事に向かって、頑張って下さい!
ななしさん
受験お疲れさまでした。
大学の名前よりも、自分の行きたい学部であることの方が大事ですよね。
私は、第一志望には受かったけど行きたい学部ではなかったので、第二志望の大学の行きたい学部に行きました。
小瓶主さんは、転部について調べてみてはいかがですか?
転部できない場合の方が多いようですが、ダメ元で学生部に聞いてみては?
アユム
やっと失敗できたか~
失敗はキミに成長を与えてくれるからね~
失敗を知らずに
自分がすべて正しいと思ったまま
大人になった子が
どれだけ空気を読めてないことやら……
正直、周りから見ていると
痛々しいもんだよ。
キミがそうならなくなって
ボクはよかったと思うよ。
名前のない小瓶
あなたが納得するのに時間がかかると思う、そこに行きたいか一浪するかどうしたいかはあなた自身、大人になっても後悔はするからせめて後悔しないように自分で選んだほうがいい。大学は通過過程でそこからの就職→仕事でまた変わってくるあなたは何になりたいのかそれをはっきりさせて選択していくといいかも
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。