ぼくって浮いてない?(集団のなか馴染んでないとか他者との間に壁があるとかそういう感覚の)浮いてない?
でもメッセージボトルは海に浮かぶものだ。
ともすればべつにいいか。と思う。
ぼくもここの一員なのに、みんなのことを傍観していたらなんだか、君たちが遠い世界の住人のように感じてね。
そういうことは昔からあるんだ。
現実感の喪失…… 離人感……
調べても調べてもなんだかしっくりこない精神的な症状たちを、当てはめるわけにはいかないなと思ってずっと何かを探しているのだけれど、もしかしたら病気じゃないからそんなものは永久に見つからないのかもしれない。
でも人間は、赤い果実に【りんご】と付けるみたいに、わりとなんでも名称を付けるから探せば何かあるんじゃないかと思っちゃうんだよね。
死ななきゃ治らない病。殺すことを治療とする。そんな何かを望んでいるのだろうか。
【生きづらさ】という病だろうか。
治らないとしても、少しでも楽に生きることはできるよ!
とか
未来で治せるようになるために、存在意義があるよ!
とか
君が苦しいとかそんなことはどうでもいい。とにかく生きてほしい。生きろ!
とか
ぜんぶめんどくさい。
でもそんな感じで今日も明日もここにいるんだろうなあ。
ちょっと一線引かせてもらいまして。
斜に構えるというよりもっと空から、あるいは地下から、すごく変なところから構えさせてもらいまして(気持ちそうありたいだけ)。
プカプカ浮かぼう。