幼少の経験から考え方が哲学的になり人間を嫌う状態となり、社会へは適応できない
それでもSNSなんかで人恋しさを補おうとしてしまった
その結果、心の弱いひとりの人に寄り添い続けた
恋をしていた
しかし、その人が社会復帰に向けてやる気を出しはじめたとき、私は死にたくてしかたなかった
鬱じゃなく、世界に絶望してた
失望じゃなく、絶望
その死にたいを相談すればその人の邪魔になる、だから逃げた
その人はSNSにいる、いつでも様子を見に行ける
だからきちんと忘れるのがとてもむずかしい
その人のいる地域で大きな地震があった
しばらく見に行くこともなかったそのアカウントをまた見てしまった
手紙を書いてしまった
その人の反応はまるで相思相愛であると勘違いさせるものだった、本心はまるでわからない
しかしその姿は、その人が今向き合っている困難から逃げ出すチャンスとしての私を見ていた
そんな動機で私を求める人が私を愛しているとは信じられなかった
話し合おうとした、その人は心の不調を理由に話し合いを拒否した
SNSにも鍵をかけた
心配して何度か検索するうちに、その人宛のリプライにストーカーを非難するものや辛いときに寄り添わない相手への批判が寄せられていた
不調を理由に、何も伝えず何も聞かず、他の人から見えるとこへ愚痴として流されたらしい
そう推測するよりない、話し合おうとせず逃げたのだから
私が軽はずみに手紙を出したのがいけない、それはわかってる
なんでこんなことになる?
ラインはミュートされたまま既読にもならない
必要のない存在という無言
私は唯一心から愛せる人間を見つけた
その人の中や自分の中の嫌いな人間の部分ごとその人を愛すことで人間を少し好きになりたいと思ってた
以前より人間が嫌いです
どうしてこうなる!