今、無性に消えてしまいたい。
この世界から跡方もなく、髪の毛一本、細胞の一つも残さず、煙みたいに消えてしまいたい。
なんなら私が関わったすべての人の記憶からも消えたい。
私という存在は最初からいなかった。
そうなりたい。
分かっている。
そんなこと出来ないと。
でも、そうしたくてたまらない。
無職で、15年以上ひきこもりで、親頼りで、なんの生産性もなくて、害虫よりタチの悪い自分。
こんな人間一人いなくなったところでなにがある?
だからいなくなりたい。
消えたい。
以前はこう考えてばかりだったのが、最近は少し落ち着いていたのに、今日またぶりかえした。
消えたい、消えたい、消えたい。
そればっかり。
ここで気持ちが吐き出せて、今は少しだけ冷静になれてはいるけれど、いつまた来るか…。
こんなこと考えなくてもいいように、やっぱり消えた方がいいの?
やまない雨はないというけれど、じゃあ今自分をうつ雨に耐えられない場合はどうしたらいい?
助けてくれと叫んだところで、親にも、友達にも、パートナーにも、社会にも、誰にも悲鳴は届きはしない。
だったらいっそ消えてなかったことにしたい。
これ、間違いなのかな?