思い起こせば4年前になります。
ある朝、身に降りかかったのはまさかの脳卒中でした。
その日が来るまでは多少の事では心も折れず、ただ嫌な事も忘却すれば明日が来るものと思っていました。
異変を感じて家族に救急車を手配してもらい早期対応のお陰でICUは10日程の治療で済み一般病棟での生活が始まりました。
左半身が麻痺していたので主に上半身と腕と指、下半身は歩行訓練に言語のリハビリを3ヶ月して1ヶ月の自宅療養の後に社会復帰しました。
今では後遺症に背中から腕にかけての痛みと指先に痺れや腕の曲げ伸ばしも出来る角度と出来ない角度があり、足は感覚が鈍く無理に力を加えてくるぶしの辺りに痛みを感じる様になりました。
無理はいけないと分かっていても健常者に追いつかなくてはと焦りが出てしまい体に鞭を打つ始末です。
少し道を外して生きるペースを緩やかに行きたい。