恋愛や結婚以外にも幸せがある
ここでも実際の人にもよく言われる事ですが、これは「お前はどうせ恋愛や結婚出来ない人間なんだからその幸せをさっさと諦めろ」
という事でしょうか…
勿論恋愛や結婚以外の幸せもあるのは分かっています。
私は今まで
仕事で成果や結果を出し、職場から必要とされている
小学生からやってきたスポーツで全国大会に何度も出た
熱中できる趣味や興味のある事に打ち込めた
勉強を頑張り難関大学に入ったり資格をいくつも取れた
会う回数は減り、数も多くはないけれど20年以上付き合いのある同性の友人も居る
など、端から見れば充実し幸せに見えているのかも知れません。けれどどれだけ結果が残せても、仕事や実績が評価されても嬉しくない、何処かへ出かけても虚しいだけでした。
その一方恋愛は学生時代から今までどれだけ頑張っても1度もまともに出来た事がありません。
常に自分を磨きつつ、出会いの場には積極的に参加し、アプリ等でも探していましたが好きな人もろくに出来ずに10年以上経ち、もう30半ばになってしまいました。
数年前やっと好きになれた人ができ、その人と話したり何人かで一緒に遊びに行っていた時はとても楽しく心が穏やかな気持ちになれました。
もっと仲良くなりたい、沢山話をしたいと思って行動しましたが結局その人には認めて貰えませんでした。それから心が折れ時間が経っても全く立ち直れてはいません。
自分を見つめ直したり分析する時間や機会は沢山ありました。
恐らく私にとって1番の幸せは、心から好きと思える異性との深い繋がりなのでしょう。(家庭環境が悪く充分な愛情を受けれなかった影響もあるのでしょうか…)
好きな人と沢山話をしたい、色々な所へ一緒に出かけたい、思い出を作りたい、愛情を注ぎ合いたい、触れ合いたい、愛されてみたい、という気持ちは昔からありましたが年々強くなっています。
他の事ではどうやってもカバー出来ない領分が欠けているのだと思います。そしてそれが一度も満たされず、どうにか保っていたバランスが崩れたのかも知れません。
恋愛以外にも幸せがある、と言われる度に「お前には無理、身の程知らず、さっさと諦めろ」と言われている気がしてなりません。
実際今まで好きになった異性に好意を受け止めて貰えた事は無く、需要も魅力も価値も無い欠陥だらけの人間なんだろうなとは感じていました。
自分が1番求め必要な物を手に出来ない事が本当に苦しく寂しい、でもどうにもならない
恋愛脳の中学生みたいな悩みで情けなく思えます。
ななしさん
「家庭環境が悪く充分な愛情を受けれなかった」ということは、苦しい子ども時代だったのですね。
一般の人は、ある程度満たされた環境だったため、恋愛にあなたほど深い愛情を求めていないと思います。
一緒に遊べて楽しいとか、打算とか、複数の異性の内の一人ぐらいの軽い感覚など、諸々の気持ちが含まれていると思うのです。
ですから、振られたとしても、ご自身が否定されたなどと重く受けとめなくていいんじゃないでしょうか。
そもそも、相手が恋愛について深く考えていないので。
子どもの頃のあなたは、傷ついていたんだと思います。
過去のご自分に優しくしてあげてください。
「偉くなくても、上手くいかなくても、欠点があってもいいんだよ。いつも寂しかったね。よくがんばってきたね。大切に思ってるよ。」と。
恋愛や結婚する・しないに関わらず、どうか穏やかに暮らせますように。