脅し育児、という言葉をご存知でしょうか?
私もあまり知識がある方ではありませんが
『○○をすると(しないと)鬼やオバケが来るよ!』
『そんな子ならママはもう知らないよ!』
などの声かけを子どもに対して行う事だそうです。
保育士のてい先生や、他にも子育てについて情報発信している専門家の人たちは
『恐怖で行動を支配する行為であり、子どもの自己肯定感を損ねる』
『将来は親や他人に対して脅しや取引を多用するような人間になる』
と警告しており、代わりの声かけなども紹介して下さってます。
しかし、ウチの娘には全く効果がなく、結局脅しに近い方法でしつけを行うしかない状態です。
タイトルにある『鬼のアプリ』とは、鬼から悪い子に電話がかかってくるというアプリで、娘に対してはこれは唯一効果を発揮しています。
私が言っても夫が言っても、こちらの言うことを受け入れてくれることはほとんどありません。
もちろん、『鬼のアプリ』はネットでは脅し育児だとの批判が多いものです。
しかし、日本にはもともと『泣く子はいねがー』で有名なナマハゲなどの風習もあり、そこまでおかしいことではないと私は思います。
というより、現状はそういうことをしないとどうしようもありませんし、そもそも大人なら日常的に脅しは使いますよね(あくまで世間一般的な話ですが、『家事をしてくれないなら離婚する』くらいのことは言っても問題にならないでしょう? それも脅しやモラハラになるのですか?)
姉の子ども達はもっと素直でおとなしかったのに、うちの子だけこんなにきかん坊で、正直参ってしまいます。
結局どうすれば正解になるのでしょうか?