23年間こんなにわがままでどうしようもない自分といつどんな時も一緒にいてくれて、つらいときも悲しいときもうれしいときも分かちあって支えてきてくれたのは紛れもなく自分自身。
1番労って褒めて大事にしてあげなきゃいけないのに、私は自分自身を好きになれない。
家族も優しく理解があり自分を愛してくれている。
友達にも恵まれ、会いたいといえば会ってくれたり誕生日も祝ってくれる、私のことを好きだと言ってくれる人がまわりに沢山いる。
なのに、それなのに
1番そばにいてあげないといけない自分自身に寄り添えない、好きになれない、情けなくて大嫌いだと思う。
なんでだろう、理由がわからない。
自己肯定感の低い人に向けた本やホームページを呼んだりしても共感できない、どうしたらいいかわからない。
自分のことを大事にしてあげられない。
1番距離を取りたいものが自分自身なのにそれは叶わない。
毎日つらい、死にたいとは思わないけど跡形もなく消えてなくなりたいとは思う。
せっかく私として生まれてきたのに、好きになってやれなくてごめんね
ななしさん
自分は必ずしも「私」ではありません。
多重人格とかじゃなくて、「考える私」と「行動する自分」はまるで別人に感じるときが、私にはあります。
考える私は、冷静で論理的で、そして合理的だと思います。
しかし行動する自分は、激情的で感情的で、非合理と矛盾に溢れていると思っています。
だから自己批判の言葉は尽きないんです。
合理的な私は感情的な自分を理解できないし、感情的な自分は合理的な私を理解できない。
だからこう考えました。
私と自分とは、いつも一緒にいるだけだと。
別に互いを尊重する必要も、否定する必要もない、この身体にたまたま一緒に住んでるだけだと。
いっそのこと別人として接しようと。
私はそうやって、自分と私の和解を諦めてしまいました。