今日はこんなことがあって
楽しかったんだよー、とか
こんなことがあって悲しかったよとか
家に帰ってきて話す人がいたら
いいのになと思う。
それだけであったかい気持ちに
なれることにいままで
気づいてなかったなんて。
こっちに出てきて、
まだ気持ちはおいついてない。
人身事故で遅延が毎日のようにある。
人が一人死んでいる。
悩んで悩んで、どうすることもできずに
死んでいってしまったかもしれない。
それなのに、また遅延かよって
舌打ちしたり、飛び込むなよ(笑)なんて
笑ってみたり。それが日常になっている。
駅にホームレスの人がいる。
ちょうどスーパーの前。
いっぱいに詰まった買い物袋を持った
主婦の人が通りすぎる。
彼氏と待ち合わせした女の子が
幸せそうに歩いていく。
誰もその人には目も止めない。
そこにその人がいたことさえ
覚えていない人がたくさんいるだろう。
私もこのまちに慣れてしまうのかな。
もう何も感じられなくなってしまうのかな。ここだけが悪いまちなわけじゃない。
私はいい人じゃない。
それでも、不健全なことに
気付けるままでいたい。
そうしないと人じゃなくなってしまいそう。これを、誰かに話したい。
いまこれが悲しいんだって話したい。
でも部屋にひとりぼっち。
名前のない小瓶
27069通目の宛名のないメール
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お返事が届いています
ななしさん
大丈夫です。
私がいますよ。
ななしさん
主さんの小瓶を、ラジオのリスナーみたいに、聴きました。
私も,似たようなことをよく思います。
(西日本から関東に出てきて暮らしています)
人間関係が希薄なので、こういう話すら、まともにありません。
話を振ってみても、関係性が薄い場合、さら~ッと流されてしまうのが
ほとんどなので、もう言わなくなりました。
だから、ちょっとうれしかったです。
ちなみに、私は、こういうことって、自分の都合で遅刻気味の場合のみ、
遅延にチッと思うことがありますが(ひどい)
大抵の場合は、ホームレスを見ても、人身事故の人のことも
「明日は我が身」とリアルに感じています。
日本は豊かだから、あたしみたいな根無し草でも生活が成立していると
バブル期真っ只中から、思っているので。
いろんなものが流れて行くし、流されやすい状況の目の中にいることはあっても、どこかで、なにか、踏みとどまっていたいです。
よその人って、友達同士だと、こういう話するのでしょうか?
ヒマな人がいたら、どなたか教えてください。(横レス)
前から聞いてみたかったので。
まいたん
ななしさん
『当たり前』って、なんでしょうね。
今なら私もあなたのように、公序良俗に反する行為に気づけると思います。
でも、たとえばあなたの街に住んだら、
正しい行動をとれる自信は…。
そもそも、何が正しいんでしょう?
公序良俗って何でしょう?
…わからなくなりました。
ななしさん
あなたの部屋と宛メを繋げてみて。
リアルでしたい話が出来る人が見つかるまで、ここで『会話』出来ると良いね。
冬
ななしさん
ぶつかる肩にも素知らぬふりする都会に馴れていくんだね、変わる 変わる 君の目の前が恐ろしい早さで
変わるな 変わるな 君の真っ直ぐな瞳だけは
この歌詞を思い出した、頑張って
ななしさん
横レス失礼。
まいたんさんへ。
しますよ。
互いに具体的な話にはなりませんが、最後は自分達の周りの人間関係を丁寧に持とう、意地悪な自分に出来るだけならないようにしていこう、というところに落とし込みます。
ななしさん
過干渉から逃げるように都会に向かう人も居れば比例人口に希望を持って都会に向かうマイノリティもいる。それぞれにそれぞれの事情を持ってそこに生きている。見ず知らずの人の悲しみに心を痛めるのは優しさかも知れないが、彼らを憐れむのは傲慢というものだ。訳あってその選択をしている路上生活者もいる。自分と似た境遇で人の笑顔に囲まれる生き方を選択しなかった人もいるだろう。(でもそこにやり切れなさを思う人の感性は正直嫌いじゃない)
ななしさん
よこよこレス、失礼。
2013年6月5日 21時様。
そうなんですね。。。
なんか、なんか、ほんとに、そういうの、いいですね・・
うまく言えないのですが、そういう会話展開自体に、
日頃から、さりげなく積み重ねてきた
お互いの思いやりを感じます。
せっかく人間として生まれたので、そういう交流持てるように
なれたら、心の中が潤うんだろうな・・と思いました。
まいたん
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
たくさんお返事ありがとうございます。
小瓶主です。
信頼のおける友人には話してみました。
彼女も同じ地元からこちらにでてきたので、
共感してくれました。
やっぱり話して、うんうんって聞いてもらうと
心がほっとしますね。
誤解をあたえてしまったかもしれませんが、
憐れんでいるわけではありません。
まいたんさんではないですが、
明日は我が身と思っているのです。
ホームレスの人の目を見えました。
どこにも焦点があっていない目でした。
このひとは私たちをどう思っているのか。
うまく説明できませんが、憐れみとはまた
違った感情で見ていました。
残念なのか幸運なのか、
私も憐れむことができるほどの位置にはいませんから。
事実を事実としてとらえることは難しいですね。
毎日の様々なことに、そのたび心が揺れると
とてもぐったりしてしまいます。
それを守るために慣れが出てくるんですかね。
こんなことにいちいち心が揺れてばかみたいだと、
思わなくてすむようなところに生きたいなと思う反面、
何ばかなこと思ってるんだろうと思う自分もいます。
ややこしいなあ。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。