人の3倍できない子だと言われて生きてきました。普通の子になりなさいと。ご飯食べるのも、運動するのも、愛想よく話すことすら、いつもみんなより出来ないから。みんなより出来ないのは悪い子なんだと。
小学生の頃から学校と家が遠くて友達と遊ぶこともありませんでした。代わりに勉強をしました。受験に受かるなり母は大喜び。家が遠くてよかったねと言われました。私の青春と引き換えに手に入れた娘の功績がよほど嬉しかったのでしょう。学校の近くに引っ越したのは弟が1年生の頃。私の受験が終わった頃でした。
人の気持ちを考えるのが苦手です。どうしてそんなに怒るのか、何を期待して何に失望したのか。なぜそんな目で私を見るの、なぜそんな声で私を呼ぶの。感情が分かっても過程が分からないと意味がないのに。それなら私の目も耳もいっそなくなってしまえばいいのに、と思うことがあります。
十数年生きても未だ人間初心者な私はどうしたら普通の人間として生きていけるのでしょう?
ななしさん
100点は優秀で、50点は普通、0点は悪い。これがテストの世界。でも、0〜100までしかない世界で自分の価値を測るなんて難しい話しですね。
何故ならどれだけ頑張っても100までしかないのですから。0点の人が100点取ったら普通も変わってしまうように思います。しかも100点と100点は同じじゃない。
つまり、普通なんてなっても、悪い人と比べても大きな違いはないはずです。1+1=2。ほとんどの人は1秒で解くでしょう。3分もかける人は珍しい。優秀でも0.1秒の人がいてもだからといって0.01秒で解く人がいても何が変わる訳でもないでしょう。
主さんは1点を積み重ね、そこに向かって行くんですね。僕は思います。普通なんてないです。全ての人は充分普通以上です。他人と3倍も離れてるはずがないのは事実でしょう。
自分は誰よりも大人になって勉強したので結論だしました。努力はみんなしてる。したからといって大きな違いはなかったです。むしろ悪いと思う事も多々です。だけど良い習慣だと思ってます。ただそれだけ。周りがそう騒ぐなら無視した方が心身の為。