私は高校3年生でもうすぐ進学校を卒業します。
私は中学生の終わりから 起立性調節障害でした。高校は頑張って進学校に行きました。入ってすぐから とてもしんどかったです。起立、礼、で立つのさえ とてもしんどかった。
中学校よりも長い授業がある。そのうえ内容はとても難しい。朝 フラフラした状態では頭に入っていかないことも多かったです。
一番しんどかったのは周りの友達から理解されないこと。
朝しんどそうにしていても、はじめは心配される。でもそれが続くと、「夜更かししてるんでしょ」とか「早めに寝なよ」とかいわれました。
そうじゃない、って思っても、自分自身、起立性調節障害が病気だとはっきり言えなかった。
毎日しんどかった。起立性調節障害でもたくさんの症状がある。低血圧、 腹痛 、頭痛。この3つは私が一番しんどかった症状です。
しかも 私は食後にも気持ち悪くなるタイプの起立性調節障害でした。普通の量を食べると消化している時 急激に血圧が下がり、気持ちが悪くなって意識が朦朧としてしまう。
だからお昼は ゼリーを食べていました。でもそうしたら「ちゃんと食べなよ」って言われてしまう。
普通に起きたいのに起きれない。普通に食べたいのに食べれない。理解されたいのに理解されない。立つのも運動するのも食べるのもしんどい。体重は痩せたし、点滴を受けたりすることもあった。過呼吸になったこともあった。
私は正直 症状が軽いタイプだったんだと思う。世の中には、頻繁に気絶したり、入院して治療しないといけない人もいる。
でも症状が軽い私でも学校に通うのはとてもとてもしんどかった。朝早くから授業して、生徒人数も多い、勉強ばっかりの進学校だと、特に。
でも遅刻も休むことも年に10回程度ですんだ。親が毎日送り迎えしてくれた。朦朧としてて机に伏せてても、朝に授業を受けた。
もし進学校やそれ以外の中学・高校でも通おうかなと思っている人は、1個だけ約束してほしい。
本当にしんどかったら休むこと。
無理して何度も学校を 私みたいに言ってたら3年間 症状が悪化するまま。卒業した後に苦労すると思うよ。
高校も大事だけど 、自分の体を大事にしてその後のことも考えるのが一番大事。