白い白い、どんよりとしたくもがながれていく。
むかい風は心までふきこんでくるようだ。
ぼくの心は天びんのようにゆれている。
あたらしい友だちはできるかもしれない。
でも、ぼくのしん友はいなくなった。
かえして。かえしてかえしてかえして。
あの子をかえして。
ぼくのもとにまたつれてきて。
あの子がいないとまい日がつらい。
まわりはなに一つかわっていないはずなのに。
いつからテセウスのふねになってしまったのだろう。
いつからあの子にいぞんしてしまったのだろう。
たすけて。たすけてたすけてたすけて。
ぼくをたすけて。
ぼくはしあわせになるかちなんてなかったんだ。
ぼくの心にぽっかりあなが空いた。
もはやうめてくれるそんざいなどいないんだ。
ぐらりとしかいがゆらいだ。
なにもひびかないでむねをとおりすぎる。
くらいくらい、うみのそこにしずんでいった。
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