私は昔、全校生徒200人程度の小さな小学校から一学年100人以上のマンモス中学校(公立なので地域の子供ほとんどが集まっていた)に進学しました。
そこで経験したことがトラウマとなり、現在はPTSDや不安障害を抱えながら生活しています。
今回は私の中学時代の話と、現役で学生生活をしている人たちに伝えたいことを書きます。
私が入学した学校には、忘れ物ひとつでネチネチと人格否定を続けるような、教師と呼ぶのも憚られる怪物がいました。
もちろん忘れ物は良くないことです。
しかし、長時間の人格否定(将来ろくな大人にならない、目標の仕事に就くな、等)をするほどのことでしょうか?
具体的な指導は何もなし。ただ怒鳴り散らして、クラス中を恐怖させて終わり。
忘れ物以外でも、授業中少しでも問題を間違えると
◯年前ならここで殴ってた、ビンタしてた…など、体罰を仄めかすようなこともよく言っていました。 (実際の暴力はふるわないので、周りに相談しにくかった)
子供には完璧を求めるくせに、自分には甘々。自らの苛立ちを発散させるために子供に大声をあげる、本当にしょうもない大人でした。
当時の私は怪物の言うことを真に受けてしまい、忘れ物をしたら一生ろくな人間になれないんだ、高校受験に失敗したら人生おしまいなんだ、勉強のできない人間は無価値なんだと思い込まされました。
身も心もボロボロになって、教師という存在や大人が信用できなくなりました。
せっかく入った高校もろくに行けず、手首を切り、自分を殴り、引きこもりました。
怪物は「お前たちを思って」が口癖でした。
この言葉は学校で行われる言葉の暴力、権力の暴力の実態を「指導」という一言にゆがめ、正当化しました。
恐ろしいことに、怪物はまだ教師を続けています。
私は薬でどうにか日常生活を送れるほどには回復しましたが、中学のことを思い返すと息が苦しくなり、涙が出ます。そしていつも、「もっと早く逃げればよかった」「周りに助けを求めればよかった」と後悔を感じています。
教師に限らず、「あなたのため」を掲げながら人を傷つける人は一定数存在します。残念ながら。
もしあなたがそういった人たちに苦しんでいるなら、すぐに逃げて欲しい。
成長のために必要な苦しみがあれば、不必要な苦しみもある。
あなたの苦しみがどちらかわからないなら、色んな人に意見を求めて。
できるだけたくさんの、色々な立場の人に聞いて、最後は自分の心に聞いて欲しい。
もし不必要な苦しみなら、逃げること。
人だけでなく、環境からも。
私のような人が増えないことを願っています。
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お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
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ななしさん
学校を全否定はしませんが、学校は不要だなと思う時もあります。
例えば、学校での嫌な経験を思い出した時、嫌な教師を思い出した時、ニュースで教師の問題が発覚した時、このような小瓶を拾った時。
意下、小瓶主さんのお手紙より抜粋。
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「あなたのため」を掲げながら人を傷つける人は一定数存在します。残念ながら。
もしあなたがそういった人たちに苦しんでいるなら、すぐに逃げて欲しい。
できるだけたくさんの、色々な立場の人に聞いて、最後は自分の心に聞いて欲しい。
もし不必要な苦しみなら、逃げること。
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私も同じように願います。
小瓶主さんのPTSDや不安障害も軽減しますように。
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