自分は中身のない空っぽな人間だ。
先日、同級生や先輩と将来の就職についての話になった。先輩は就活中でいろんなことを教えてくれると同時に、僕等の将来の構想について聞いてくれた。
僕は給料いいって言うし、就活も病院より楽って聞くから薬局がいいなって程度のものだった。同級生は幼い頃からの憧れや、将来のキャリアプランについてしっかり考えていた。
自分は何も考えていない馬鹿なやつだと思い知らされた。進学先も親に言われるまま進んで、やりたいことなんてなくて。
今日1日を死なずに生きることで必死な僕に未来のことを考える精神的余裕なんてなくて。考えていないせいでなんども苦労したのに、今も考えることはできていなくて。
もう何も考えたくない。人並みに生きるために親の顔色を伺って、誰にも嫌われないように生きていたら、誰にも好かれなくなった。僕が生きている価値ってなんなんだろう。もう消えてしまいたい。誰の記憶からも僕という存在が消えてしまえばいいのに。
ななしさん
給与面・就活のしやすさで薬局を選ぶことだって、そこそこ考えてると私は思うのですが…
就活中の先輩の前だから、同級生も多少背伸びして将来ビジョンを語っていたのかもしれませんし。
幼い頃からの憧れの実現を目指すとか、キャリアプランをしっかり考えるとか、確かに格好いいことですが、そうしてないから空っぽだとか馬鹿だとまでは言えないと思いますよ。
卒業ギリギリになってから就活始める人や、就職先が決まらないまま卒業する人だって少なからずいますしね。
人と比べることじゃないです。
進路のことを考えてないというか、親に全部決められて、小瓶主さんは考えさせてもらえなかったという方が正確なんじゃないですか?
人の顔色をうかがって、人に合わせてばかりじゃ息が詰まってしまいますよね。
考えても考えなくても未来はやってきます。
緻密にプラン練っていても、その通りに進まないことなんてたくさんあるし、自分では何も考えていないつもりでも、結果的に正解の方を選んでいた、ってことだってたくさんありますから。
一日死なずに生きれるって、かなりすごいことですよ。