貴方が天へと旅立ってから
いったいどれほどの時間が経ったのでしょう
僕を優しく包み込んでくれた貴方を
僕は忘れません
貴方があのような形で旅立ったことで
僕たちの未来は
大きく変わりました
でも
貴方のあの時の決断は
間違っていなかったと思うのです
どれだけ人が悲しもうと
どれだけ人が落胆しようと
貴方は貴方の考えを
最後まで貫きました
僕は今も
貴方にこう言われているようでならないのです
「生きろ」
と
今日は
貴方が
旅立った日ですね
僕もいずれ
貴方のところへ旅立つでしょう
また貴方に会えたら
もっとたくさんのことを
語りましょう
怒りましょう
笑いましょう
悲しみましょう
僕はもっと
貴方といたかった
僕はもっと
貴方に近づきたかった
今は遠い
貴方に