オトコ社会に適合できないし、したくない。
オトコ社会ではなぜかみんな彼女いる・いたことあるの当たり前、彼女がいないなら彼女が欲しくて当然みたいに考える人多くて、とっても息苦しい。
いわゆるホモソーシャルってやつなのかな。
これがすごく嫌になってしまう。
何があったのか説明すると。
今働いてる会社で男性の方々とお昼食べることがあったんだけど、みんな恋愛対象は異性であることが前提、異性の恋人がいる前提、異性の婚約者がいる前提で会話してた。
私はそもそもこれまであまり友だちがいなかったので、男性がグループでどんな会話をするのかあまり知らなかった。
だから初めて男性だけの会話に参加してみて、ひどくショックを受けてしまった。
で、どう思ったかというと。
私はこれからどうしよう。私はこれから先この会社で働けるだろうか。
私が苦労してやっと見つけて、しかも条件もいいところだからほんとは辞めたくない。
けれどお昼はこれから先も何度も来るし、お腹が空いてしまう限りは逃げられない。
一人で食べればいいじゃん、とも思うけど、中途半端に普段から話す人もいるので一人でいるのもなんかよくない。
第一一人でいると気を遣われてしまうし。
こんなふうに頭の中がグルグルしてだんだん胸が苦しくなってくる。
こんなに息苦しいのはなんでかな?
私が男だから?私に恋人がいないから?私の性的指向が不明だから?
あるいは考えすぎ?ここまで考えなくてもいいはずなのに?誰かに打ち明けた方がいい?でもはっきりいってこんな頭の中をすぐに上手く言語化できないし、話したとしても理解してもらえるかわからないし。
「そんなちょっとしたことで!」なんて言われるかもわからないし。
初めにはっきりさせておかなくて申し訳ないけど、私は身体は男性だけど、心まで男性だとは思わない。女性だとも思っていないけど。性的指向も、かつては異性にだけ向いてたけど、今は同性にも向く。
…こういう話をするとだいたい「色」つきで見られてしまうかもしれないけど。でもこれが今の私。
きっとこれが悩みの根本にある。しかしそれを誰にも言い出せないから、とても息苦しい。
…で、今回の件でその息苦しさが噴出したってことだと思う。
話が全然まとまらなくてゴメンね。
無理やり締めくくるとしたら、私はこれからオトコ社会に適合していかなきゃならないのだとしたら、それはとても嫌だってこと。
私は「男じゃない」と思って必死の抵抗を続けるしかないのだろうか。