完全に独り言です。
夜が過ぎる。
明日が近づいて居る。
今日という日が幸せだった人もいるし、明日に光が見出せない人もいるんだろうな。
雨が落ちる。
今日は明日は明後日は、院試の勉強が続く毎日。
勉強に打ち込んでたら、自分の中の嫌な感情とか、世界のどうしても許せない部分が滲んでいく気がするから好き。
もちろん本当は見ないふりしているだけで確かにそこにある。
いつか向き合うべき命題。
それは逃げたくてやりたくない事。
無理なんてしなくて良いのかも知れないが。
だけど、逃げたくなった事は一番立ち向かうべき事で、やりたくない事は全力を尽くさなきゃいけない事だと思っているから。
走らなきゃ。
でも時々思う。
もっと器用な人格だったらって。
無理しなくていい所が分かるならどれだけ楽かな。
器用に無難に上手く立ち回れる自分。
幸せな生き方かもしれない。
だけどそれはもう私じゃない。
水たまりで這いつくばって、泥まみれで必死に手を伸ばしてるのが私。
綺麗じゃなくたって。
やらなくちゃという焦燥感が一種の自殺願望だとしても、これ以上手から零れ落ちたらもう立ち上がれそうにないから、今日も呼吸を止めないでいる。
私はまだ、本当の意味でこの世界で生きてはいないかも知れないけど。
いつか当たり前のように生きていけるように。
明日は雨みたい。
傘を忘れないようにしよう。
大好きな音楽を聴いて。
朝になったらまた生まれ変わるから。
小さく丸くなって眠る。
ああ、全てが人並みに、上手くいきますように。
おやすみなさい。
かんおけ