「小学生男子とかじゃないの?」
夜に道を歩いていてたら警察官に声をかけられて、こう言われた。
本当は、
JKですよ。
戸籍上はね。
まだはっきりこれだなって思えてはいないんだけど、
少なくとも心の性別は女ではない。
たぶん、中性か無性。
女に生まれたことはものすごく嫌だし、女として見られるのも嫌だけど、男になりたいわけじゃない。
中途半端なんだよな、
自分は。
「男子」って言われて嬉しい自分がいた。
中性的な雰囲気になりたくて髪型はショートにしてるし、服装も中性的にしている。
(自分の着たいものを選んでたら自然と中性的になってたんだけどね)
男にも女にも見られたくないけど、知り合いにはみんなから普通に女だと思われてそれを受け入れるしかなかった自分にとっては、
「女」と思われなかっただけでなぜか安堵していた。
性別の話はいったん置いておいて、
警察に言われた言葉に戻ろう。
「小学生」
ん?
高校生ですけど?
前にもこういうことあったな。
お店に行けば店員さんが小学生向けのグッズを渡してきたこととか。
否定するのもめんどくさいからそのままもらってたけど、
今回は否定しなかったら余計面倒なことになるからちゃんと否定した。
生徒証みせたら信じてくれた。
でも後から思ったんだけど、高校生なのに小学生に間違われてもそんなに悪い気はしないんだよね。
慣れたっていうのもあるけど、もはや面白いって気持ちが勝ってる。
さて、小学生に間違われるのは、何歳までかな。
自分のありたい性別を相手に伝えられる日はくるのだろうか。
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