少し前に、修学旅行を一人で過ごすことになりそうでとても不安だ、というメッセージを送った者です。修学旅行から帰ってきて1、2ヶ月経ちましたが、誰かに届いて欲しいと思ったのでこの手紙を書くことにしました。
正直、行ってからもずっと不安でした。飛行機に搭乗している最中も、旅行先の飲食店にいるときもとにかく「このあと一人になるのかな」「先生に言ったら一緒にいてくれるかな」など、心から楽しめる気が全くせず怖かったです。
ですがこの数日間の旅行、全く嫌なことが無かった訳ではないのですが、想像以上には楽しめたと思います。
(某遊園地で)必死の思いで一緒に行きたいと言った子に露骨に避けられて落ち込んでいたとき、他クラスの友達が、良かったら一緒に周ろうと言ってくれました。
クラス別行動のとき、一人になるのがどうしても嫌で、ええいヤケクソだ!という気持ちでクラスメイトに一緒に昼食を食べてもいいかな、とお願いしたらもちろんと承諾してくれました。
ちょっと心配しすぎたのかな、なんて思うくらいの気持ちで帰ることが出来ました。今思えば悲観しすぎていた気もします。
とにかく、私は「やってみたら、行ってみたら意外と楽しいかもしれない」ってことを伝えたいです。修学旅行なんてずっと楽しくなかった、と思った方がいることも分かっています。だけど「どうせ」という気持ちで最初から諦めることはどうかしないでください。少しの勇気を持てば何か変わる…かもしれないです。
とても長くなってしました。少しでも誰かに元気を与えることができたらとても嬉しいです。
修学旅行が不安だ、と綴った私の手紙に返事をくださった方達へ、ありがとうございました。あなた達のおかげで頑張れました。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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