生成AIに遊んでもらった話

某生成AIに、自作の話（と言っても似たような話はどこかにきっと転がっているような、ありふれた話）の感想を求めてみました。

『あるところに二つの国がありました。

ある時、片方の国の王様の娘が病気になりました。
国じゅうの医者をあたっても、治すことが出来ません。
そこに、怪しげな魔法使いが現れて、お姫様の病気を治してしまいました。

この王様は感激して、魔法使いに一生遊んで暮らせるほどの褒美を与えました。
さらには、ぜひ娘と結婚して欲しいとまで言い出すほどでした。

またある時、もう片方の国でも、王様の娘が病気になりました。
国じゅうの医者が招かれましたが、やはり病気を治すことが出来ません。
するとまた、魔法使いが現れて、お姫様の病気を治してしまいました。

すると、この王様はお前は用済みだとでも言わんばかりに、魔法使いを冷たくあしらって城から追い出しました。
それどころか、魔法使いの力を恐れた王様は、刺客を差し向けて彼を殺してしまいました。

この場合、どちらがより『王様らしい』と言えるでしょうか？』

答えはこうでした（うろ覚えですが）

『どちらがより王様らしいかについては、状況によって変わるのではっきり決めるのは難しい』
『前者の場合、人間的な面を感じさせるところもあるが、強大な力を持つ人物をうまく引き入れようとする懐の深さも感じられ、それも王の資質であると言える』
『後者の場合、一見冷酷に見えるが、もしこの魔法使いが邪悪な存在である可能性があるとしたら、国を守る責任感を感じさせる行動とも解釈できる』

やっぱりAIって自分より遙かに賢いわ、と思った次第です。
オチはありません