私が社会人だった20代の頃のこと。
いまだに思い出してはイライラする。
私は社内の女子グループに属していた。
私はよくイジラれ、次第にそのうちの二人に、私の言動にたいして良くお説教をされるようになった。私は言い返さず、反省して、注意されたことを改める、と、よく自分から宣言していた。だんだんと仲間内から私への扱いがぞんざいになったが、ボッチになりたくなくて、しかも、いいこに思われたくて、なにも言い返さなかった。
私にたいしてお説教しても、私が素直に言うことを聞くので、彼女たちはとても気分が良かったと思う。
仲間のうち、わたしともう一人、Aが結婚のため県外に出ることになり、お別れ会をした。
Aにたいして、皆でかわいい餞別のプレゼントをプレゼントしていた。
それにたいして、私には仲間の一人の優しい人Bから、家庭用の石鹸が使い古した紙袋に入れられて私に渡された。
Bは、私がかわいそうになって、急遽、自分の家になにかあげられるものがないか、探してくれたのだった。
その気持ちに対して私は礼を言った。しかも笑顔で。平気な顔をして。皆の前で。
もう未だに、自分のことが嫌になる。
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